入退院支援グループについて

体制

患者支援センター体制

主な業務

入院前説明外来

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入院が決まった患者さん・ご家族に対し、安心して入院治療を受けることができるよう入院生活や入院後の経過のご説明や患者さんの入院前の情報をお伺いするなどオリエンテーションを行います。

入院治療に必要な専門的な説明が必要な場合は、薬剤師や栄養士等が対応させていただきます。
また、介護認定情報等をお伺いし、必要時在宅チームと連絡をとり情報収集させていただきます。

受付時間9時30分~16時30分(平日のみ)
対象者入院される全ての患者さん(16時30分までに入室可能な方)

退院支援・調整

各病棟に退院支援専任看護師を設置しており、入院前説明外来において情報収取した内容を元に、入院中の治療や回復状況を確認しながら、退院後の療養生活を見据えた介入をさせていただきます。
また、自宅退院に向け地域の医療・介護者と連携しながら、退院時合同カンファレンスや退院前・後訪問指導を行い、患者さん・ご家族の不安を少しでも軽減できるように努めています。

外国人患者対応

在留外国人、訪日外国人の方が安心して受診できるようにサポートをしています。患者サ-ビス係内に対応窓口を設置し、外国人患者が円滑に診療を受けられるよう通訳媒体や多言語表記の書類等を整備しています。
対応窓口では通訳支援看護師や医療コーディネーターが通訳媒体を使用し、英語・韓国語・中国語を中心に受け入れる体制整備に努めています。

地域医療機関との連携

新宿区・杉並区・中野区を中心とした地域医療機関や訪問看護ステーション、在宅療養支援診療所等に訪問して「顔の見える関係」を築くことができるように活動をしています。
院内外合同研修会(いちかちゃんミーテング)も積極的に行い、様々なご意見を伺いながら研鑽につとめスムーズな対応ができるように心がけています。

看護師の想い

私たちは、患者さん・ご家族の不安を少しでも取り除くお手伝いができたらと考えています。
入院前からしっかりと説明し、安全で快適な入院生活を過ごしていただけるよういつも心がけています。
また、ご自宅に帰りたいと願う患者さんの気持ちを大事に入院中から退院後の安心した療養生活や日常生活への回復のサポートをしています。
在宅で療養すると決めたけど「何かあったらどうしよう…」「教えてもらったようにできるかしら」など不安でいっぱいにならないように、訪問看護ステーションやケアマネジャーと連携をとりながら安心して自宅に帰れるようにサポートします。

患者・地域サポートセンター写真