院長あいさつ

院長写真

当院は、昭和61年に開設された東京都立多摩老人医療センターがルーツです。平成17年に東京都保健医療公社の運営となり、小児科を新設して多摩北部医療センター、令和4年7月には、東京都立病院機構 東京都立多摩北部医療センターとしてさらなる飛躍を目指してゆきます。

「医療で地域を支える。」は公社病院時代からの変わることのない基本理念です。「たまほく」のスタッフは積極的に地域医療活動に参加し、地域医療機関・介護施設の方々とも連携・協働し、地域に住む人々が安心して暮らせるまちづくりの一翼を担えるよう精進してまいります。患者支援センターでは地域連携を推進し、入院前から退院後まで、患者さんが安心して医療を受けられるようサポートしてまいります。

当院は25診療科を有し、乳幼児から高齢者までのさまざまな傷病に対応可能な体制を整備し、救急医療、がん医療、小児医療、各種専門医療などに取り組んでいます。エビデンスに基づいた科学的、倫理的、かつ患者さんの価値観に寄り添った、安全で質の高いあたたかい医療を、チーム医療によって実践してゆきます。

これからも、地域の皆様に信頼され安心して利用される病院「たまほく」を職員一同、目指してゆきます。今後とも変わらぬご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

髙西喜重郎