検査科

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検査科の自己紹介 

検査科と言われても、今ひとつイメージがわかない方が多いかと思います。
そこで、私たち検査科と皆様の関わりあいを簡単にご紹介いたします。

 【検査科にはどんな人がいるの?】

 臨床検査部門の中心となる臨床検査技師、臨床工学部門の中心となる臨床工学士、そしてそのほかに、医師や看護師など様々な職種のメンバーがいます。

 

【検査科のお仕事は?】 

臨床検査部門

  • 検体検査:どの科にかかる場合でも、血液や尿の検査を受けることは多いですね。皆さんから採取した血液や尿などを詳しく調べるのは検査科の重要な役目です。
  • 生理検査:心電図検査や超音波検査を受けたことはありますか?初めての検査は緊張しますね。安心してこれらの検査を受けていただくのも検査科の仕事です。
  • 病理検査:“癌かもしれない。”と不安になることがあるかもしれません。悪性の病気かそうでないかを見極めるのも検査科の重要な役目です。
  • 細菌検査:インフルエンザやコロナウィルス感染症にかかったことはありますか?熱が出たとき唾液や鼻の奥から採取したものを調べるのも検査科の仕事です。
  • 輸血検査:皆さんはご自分の血液型をご存じですか?輸血が必要になったとき血液型を調べ、適切な輸血製剤を用意するのも検査科の重要な役目です。 

 臨床工学部門

  • 透析療法:糖尿病をはじめ様々な原因で腎臓の働きが損なわれることがあります。血液透析や腹膜透析を安全に行うのは臨床工学士の重要な役目です。
  • 心臓カテーテル検査,ペースメーカチェック,人工呼吸器:心臓や肺の具合が悪いときに、特殊検査や心肺機能の肩代わりをする治療を行うのも臨床工学士の仕事です。
  • 医療機器管理:点滴を受けるとき点滴のペースをコントロールする輸液ポンプという機械をご存じですか?この精密機器のメインテナンスも臨床工学士の重要な役目です。

  このように、入院,外来を問わず、検査科のスタッフは皆様と様々な場面で関わり合っていることをご紹介いたしました。

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