令和3年度 下半期

令和3年度 下半期

  • 2022.3.7

    当院で2年目を迎える初期臨床研修医3名の修了式が行われました。当院が新型コロナウイルス入院患者さんを受け入れ開始となったのは2020年3月のことで、その時期に病院に入職した学年です。その後感染の波がくるたびに病院は総力を挙げてコロナ患者さんを受け入れ、初期研修医も必死に診療に加わりました。地域医療を守る砦として、その戦力の一人として立派に働いたと思います。またコロナの感染の波が引いた時期には、コロナ以外の症例を優先的に研修医に割り当てて、研修内容が偏らないように努力しました。救急の症例検討会など、この学年から新しく開始になった試みも多いです。今回の修了式は感無量でした。4月からの新しい職場での活躍を期待したいと思います。

  • 2022.2.26

    第72回日本救急医療学会関東地方会が開催されました。当院の初期研修医(1年目)が症例報告を行いました。
    演題名:「PRESを契機に異常高血圧が判明した成人男性の一症例」
    意識障害、痙攣にて救命センターに搬送された症例です。画像診断からPRESを疑い、LEV投与後、12日目に所見が消失しました。 外部研修中に経験した症例について、学会発表させていただく機会を得ました。
    救命救急センター研修における貴重な経験となりました。
  • 2022.2.26

    第24回日本病院総合診療医学会学術総会が開催されました。当院の初期研修医(2年目)が症例報告を行いました。
    演題名:「急性 HIV 感染により伝染性単核球症様症候群をきたした高齢男性の一例」
    伝染性単核球症様の症状を呈して受診する患者さんの一部には、少数ながらHIVが原因であるケースもあります。臨床上重要な症例でした。
  • 2022.1.22

    第59回日本糖尿病学会関東甲信越地方会が開催されました。当院の初期臨床研修医(1年目)が症例報告を行いました。
    演題名:「77歳時に糖尿病ケトアシドーシスで発症した抗IA-2抗体単独陽性1型糖尿病の1例」
    Web発表でしたが質疑応答までこなせました。第1線で活躍する先生たちの議論を聞き、大いに勉強になりました。

  • 2022.1.18

    当院で研修した後期研修医(医師4年目)が英語論文をpublishしました。「Reumatology」誌でリウマチ関連では世界でも一流とされる雑誌です。
    論文名:「Granulomatous vasculitis presenting as annular erythema in neurosarcoidosis」
    コロナ対応で忙しい中、時間を作りながら頑張ったと思います。おめでとうございます。
  • 2021.12.11

    第674回日本内科学会関東地方会が開催されました。当院の初期臨床研修医(2年目)が症例報告を行いました。
    演題名:「心不全を初発症状としたびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の1 剖検例」
    Web発表でした。貴重な症例を報告することができました。

  • 2021.12.5

    株式会社linkstaffが運営するイーレジフェアにて、当院がWeb説明会を開催しました。多くの医学部生に、当院での研修の魅力について説明しました。是非病院見学にもきて頂ければと思います。希望の方はご連絡下さい。宜しくお願いします。

  • 2021.12.4

    第262回日本循環器学会関東甲信越地方会が開催されました。当院のシニアレジデント(医師3年目)が症例報告を行いました。
    演題名:「失神を主訴に受診した原発性心臓血管肉腫の一例」
    Web発表でしたが堂々と発表出来ました。貴重な経験となりました。
  • 2021.11.15

    第673回日本内科学会関東地方会が開催されました。当院で研修中のシニアレジデント(5年目)が発表しました。
    演題名:「肝硬変合併COVID-19肺炎中等症に、レムデシビルを含む薬物療法を行い治療しえた1例」
    Web発表でした。質疑応答含めて適切にこなすことが出来ました。

  • 2021.10.26

    令和3年度ASTセミナーが開催されました。今回は東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科総合臨床感染症分野の田頭保彰先生にご講演をお願いしました。
    講演名「COVID-19パンデミック禍における抗菌薬適正使用」
    COVID-19と一般細菌感染症の合併などについて、当院の実際のデータを示しつつお話してくださいました。臨床研修医にもわかりやすいお話でした。

  • 2021.10.22

    9月12日の第671回日本内科学会関東地方会にて、当院の初期研修医(1年目)が症例報告を行い、こちらが内科学会奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。
  • 覧となりました。今後はこの形式の学会が増えていくものと思われます。