内視鏡センター

内視鏡センター

センター長ごあいさつ

内視鏡センター長を務めております手塚徹です。多摩地区の内視鏡検査施設の中心となるべく、平成28年4月よりこれまでの内視鏡室から内視鏡センターへと名称が変わりました。引き続き専門性の高い診断、治療をおこなって参りますのでよろしくお願い申しあげます。

診察内容

内視鏡センター センター長 手塚 徹

 

食道・胃・十二指腸を観察いたします上部消化管内視鏡検査、全大腸を観察いたします大腸内視鏡検査といったいわゆるスクリーニング検査はもちろんのこと、肝臓・胆道・膵臓領域を撮し出す内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)、呼吸器領域を観察いたします気管支鏡、小腸・大腸を観察いたしますカプセル内視鏡は平日の通常業務としておこなっております(詳細は週間予定表(PDF 221.8KB))。

さらには特殊な検査として、超音波内視鏡検査(EUS)を定期的に行なっております。超音波内視鏡は、文字通り超音波装置をともなった内視鏡で、消化管(内腔)から超音波検査を行います。おもに上部消化管(胃、食道、十二指腸)、大腸、膵臓・胆道で使われ、各臓器の内部、周囲の臓器、血管、リンパ節、がんの深達度などの情報がえられます。
 胃腸の内視鏡治療につきましては、早期胃がんの内視鏡治療や大腸ポリープや早期大腸がんの内視鏡治療を積極的におこない、手術まで至らないよう早期発見早期治療に貢献しております。また胃腸の狭窄の強い進行癌に対するステント治療も積極的におこなっております。
 膵胆道系の内視鏡治療につきましては、総胆管結石の採石や膵がん、胆管がんのステント治療など幅広くおこなっております。

内視鏡担当医について

内視鏡担当医につきましては、内視鏡科スタッフのみならず、外科スタッフも担当しております。気管支鏡は呼吸器内科のスタッフが担当しております。さらにはおおぬき内科クリニックの大貫 和美先生、女性医師として新垣内科外科クリニックの新垣 美郁代先生、ERCPおよびEUS につきましては東京女子医大消化器内科の高山 敬子先生に協力していただいております(詳細は担当医表(PDF 24.7KB))。

連携医の先生方へ

上部消化管内視鏡検査の共同利用の運用をおこなっております。連携医の先生が内視鏡検査を必要と判断された症状のある患者様に1日でも早く検査ができますように、さらには検査結果も3日以内(生検した場合は7日)と迅速に先生のお手元にお届けしております。検査の曜日は月曜、火曜、木曜に加えて土曜に設定しており、会社勤めの患者様にも会社を休まずに検査ができます。詳細は当院ホームページに掲載しておりますが、電話でも対応いたしますので当院代表(042-338-5111)から患者・地域サポートセンターにお問い合わせください。必要書類を折り返しファックスもしくは郵送させていただきます。

多摩南部地域病院
内視鏡センター センター長
手塚 徹