第二回 一類感染症対応訓練(平成28年7月26日)

第二回 一類感染症対応訓練(平成28年7月26日)

第2回 一類感染症対応訓練(平成28年7月26日(火))

  • 訓練目的

    • 身体症状が顕著であるなどの理由から、急遽、入院経路が変更(外来に行かずに直接病棟へ搬送)した場合の役割行動、連絡が円滑に行える。
  • 訓練内容
1防護用具を正しく装着し、医療従事者自身を曝露・感染から予防することは非常に大切です。ひとつひとつの動作をバディに確認してもらいながら装着します。防護用具の装着の様子
2患者が重症、もしくは身体症状が顕著である場合、できるだけ早くに入院病室へ搬送する必要があります。スムーズな報告・連絡を行うことができるよう訓練します。入院病室へ搬送
3通常の流れとは違い、入院病室への搬送後に採血を行う想定の訓練です。安全に採血を実施できるか、医療者自身や環境を汚染しないよう準備や後処理ができるかがポイントです。採血の様子
4放射線技師も第1回目訓練に引き続き、今回も訓練へ参加しています。できるだけ多くの技師が経験できるよう、先月とはメンバーを変えています。放射線技師の参加の様子
5検査技師も訓練に参加します。防護用具の着脱、一類感染症専用の検査機器を実際に作動させています。専用検査機器の作動の様子
6防護用具の脱衣が終わるまでは気が抜けません。装着者自身もバディーもひとつひとつの動作を確実に進めます。防護用具の脱衣の様子
  • これからの訓練に向けて、ひとこと
  • 患者さんが安心して入院生活を送れるよう、職員が自信を持って一類感染症の治療・検査・看護が行えるよう、訓練を重ねていきます。

2016年11月12日 最終更新