医療安全対策に関する院内講習会を開催しました
墨東病院では、医療安全の推進を図ることを目的として、平成15年4月に医療安全対策室を設置し、医療安全体制の構築を進めてまいりました。
院内活動としては、主に毎月のインシデント・アクシデントレポートに基づき、レポート内容を分析し、速やかに予防対策に着手するほか、医療安全に関する報告システムの整備、医療安全通信の発行などを通して、職員に向けた医療安全への注意喚起を行っております。
先般改正された医療法には医療事故調査制度が盛り込まれており、平成27年10月1日から施行されました。
このことを受け、当院では10月27日、院内職員を対象として同制度に関する講演会を開催いたしました。当院医療安全対策室長の大島哲副院長が講師となり、どのような場合に同制度の対象となるかなど、具体例を交えた講演に対して、職員一人ひとりが真剣なまなざしで学ぶ姿が見られました。
本制度の趣旨に則り、これまでの取組をより一層推進し、引き続き医療安全に万全の体制で取り組んでまいります。
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2015年11月 4日 最終更新