内科医のコラム①
アルコールは、五臓六腑に染み渡ります。
現代医学的には六臓五腑らしいですが、いきなり話を逸らすのはやめておきましょう。
アルコールは五臓六腑に染み渡るのです。本当です。アルコールは、水にも油にも溶けるので、消化管、血管、脳神経、膵臓、骨髄へと、まさに全身に染み渡り、あの手この手でそれらをじわじわと、時に激烈に破壊します。
もちろん適量なら肝臓が頑張って無毒化してくれるからそんなに怖がらなくてもよいのです。
ただし肝臓の許容範囲は1日5%ビール500ml1本くらいまで。それ以上の量が毎日来るとちょっときついです。3本飲みたいなら3日に1回なら頑張ってみましょう。むしろ肝臓的にはアルコールは全く摂取しないで頂けるとありがたいです。他にも色々仕事があるのでね。と無口な肝臓に代わって私からお伝えさせていただきます。
申し遅れました。私は、消化器内科の長尾と申します。私は内科医の立場からアルコール依存症について語らなければならないのですが、ここで文字数が400字をこえてしまいましたので、続きはまた次回…
文:内科 ながお