診療科のご案内
問診票
ご記入の上ご持参いただきますと、待ち時間の短縮につながりますので是非ご利用ください。
1・産科用(日本語)(PDF 365.9KB)
2・産科用(ENGLISH)(PDF 415KB)
3・婦人科用(日本語)(PDF 238.5KB)
4・婦人科用(ENGLISH)(PDF 265.9KB)
当科について
産科52床、MFICU6床という都内有数の総合周産期母子医療センターと合わせて婦人科診療を1チーム
6~7名の医師により行っています。
周産期医療と婦人科良性手術(開腹、腹腔鏡、子宮鏡)に力を入れています。
経験豊富な医師から若い力に溢れるレジデントまで、6~7名の医師でチームを組み、産科52床、MFICU(母体胎児集中治療室)6床、婦人科7床の入院診療や産科・婦人科手術、および外来診療を行っています。
産科
当院神経科(精神科)には入院施設がありません。症状やご容態によっては、他の医療機関での治療をお勧めすることがあります。
当院神経科のページはこちらをご覧ください。
妊娠したら妊婦健診を受ける必要があります。当院はもちろん、ほとんどの医療機関では健診を受けていない方の分娩を急に引き受けることは困難です。お腹がもう大きくなってしまったけれど分娩先が見つからないなど、お困りの場合は一刻も早くお住まいの自治体の行政にご相談ください。東京都の妊娠相談ホットライン03-5339-1133では匿名でも相談ができます。
- 1 大塚病院は総合周産期母子医療センターとして、正常のお産からハイリスク妊娠管理まで広く取り扱っています。多胎(双子、三つ子など)や合併症のあるハイリスク妊婦さんに安心して医療をお受けいただくため、正常妊娠の分娩数は各月で制限を設けております。当院で分娩をお考えの方は、お近くの医療機関で妊娠を確認されたら早めに診療情報提供書(紹介状)を発行してもらい、当院の初診予約をお取りください。妊娠10週~20週ころの受診をおすすめします。
2 今までの妊娠で早産や妊娠高血圧症候群などの異常経過であったり多胎や合併症のあるハイリスク妊娠と言われた方で分娩予約が取れなかった場合には、かかりつけの医療機関から当院の医療連携室に直接ご連絡ください。ハイリスク妊娠の方の診療をお引き受けすることは当院の重要な役割です。特に、今までの妊娠で頸管無力症と言われたり、円錐切除術を受けたことがある方は、子宮頸管縫縮術(子宮の出口を縛る手術)が必要なことがあるため、早めに遅くとも9~13週ころには受診してください。
3 リスクのない妊婦さんの場合は、妊婦健診を連携医療機関で受けていただくセミオープンシステム「大塚モデル」をお願いしています。その際も妊娠初期に一度当院をご受診いただきご相談ください。当院で分娩予定でない場合の妊婦健診は、お引き受けしておりません。4 高血圧、糖尿病やリウマチ膠原病などの合併症のある妊婦さんは、内科、リウマチ膠原病科の母性外来と連携して診療にあたります。当院には母性内科学会の会員が多数在籍し専門的に診療にあたっています。日本母性内科学会のHP(外部リンク)で母性内科外来を開設している施設として当院が紹介されています。
当院の分娩や母乳育児支援、妊婦健診についての方針についてはパンフレット「当院でお産をされる方へ」をご参照ください。
「当院でお産をされる方へ」のパンフレットはこちらをご覧ください。(PDF 7.9MB)
当院でのお産について
立会い分娩は現在のところ行っておりません。無痛分娩は行っておりません。医学的適応のない希望での帝王切開や分娩誘発(分娩日の調節)はいたしません。人工妊娠中絶は取り扱っておりません。女性医師限定もしくは男性医師限定での診療希望には対応しておりません。複数の医師が協力しあって良質な医療の提供を目指しているためです。ご了承ください。当院では母乳育児を支援しています。妊娠中から母乳育児について知っていただくため、妊婦健診での保健指導、DVDなどを通じて情報提供をしております。母児とも経過が良ければお産直後から授乳を開始し、終日母子同室を実施しています。退院後も母乳育児相談外来などを通じて継続した支援を行っています。
妊婦健診について
妊婦健診は担当医制のため決まった曜日に受診していただきます。おおむね初期~妊娠24週頃までは4週間毎、24週~36週頃までは2週間毎、それ以降は週に1度の健診が必要です(検査内容や経過により異なる場合があります)。予約の変更は担当医に直接ご相談ください。当院で里帰り分娩予定や平日午前中の通院が難しい方で妊娠・出産においてリスクが低いと考えられる方は、妊婦健診をお近くの医療機関で受けていただくこともできます(セミオープンシステム)。ハイリスク妊娠(多胎、早産の既往、妊娠糖尿病、切迫早産・切迫流産、その他)の方などは妊婦健診も当院で受けていただく必要があります。
大塚モデル(セミオープンシステム)について
大塚病院産婦人科では現在近隣のクリニックと提携し、リスクが低いと判断され経過に問題のない妊婦さんの妊婦健診を行っています。提携医院で妊娠の診断を行い、初期に当院で初診および分娩予約の登録を行います。その後は異常がなければ提携医院で妊婦健診を受け、34週以降の管理を当院で行うこととしています。当院で必要な検査項目を提携医院で行うため検査項目の追加が少なくて済む、待ち時間が少ない、などのメリットがあります。
提携医院以外での妊婦健診も可能ですが、検査項目の追加・重複などがある場合があります。
胎児検査について
当院での妊婦健診では概ね20週前後および30週前後に胎児のスクリーニング超音波(異常があるかどうかを調べること;全ての異常が分かるわけではありません)を行っています。
当院で分娩予約がある方は、妊婦健診を他の医療機関で受診している場合でも、『胎児スクリーニング外来(金曜午前・担当は当番制)』を受診することができます。
他院や当院のスクリーニングで胎児異常を疑われた場合は、『胎児精査外来(金曜午前・担当大井・末田)』を受診することができます。
高齢妊娠や超音波異常などリスク因子があり出生前診断を受けることをお考えの方は、『出生前診断相談外来』をご夫婦でご受診ください。NIPTやクワトロテスト(母体血液で胎児染色体異常の危険性を調べる検査)は当院では現状取り扱っておりません。
ハイリスク妊娠・分娩の管理
ハイリスク妊娠とは・・・切迫早産、前期破水、子宮内胎児発育遅延、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、胎盤の位置異常(前置胎盤や低置胎盤)、多胎(双子や三つ子など)、常位胎盤早期剥離、今までの妊娠・分娩経過に異常があった場合(早産や帝王切開後の妊娠)、胎児異常やその他母体の合併症、円錐切除術後の妊娠など。
他の医療機関では妊娠・分娩管理が困難と判断された場合、入院が必要であれば母体搬送として受け入れています。外来通院の場合は、かかりつけの医療機関から当科の医師へご連絡いただければ対応いたします。
当院では、条件が整えばハイリスク分娩とされるTOLAC(帝王切開後の経腟分娩トライアル)や双胎の経腟分娩トライアルも行っています。TOLACを希望される場合は、前回帝王切開を行った病院からの診療情報提供(日本語)が必要です。前回、海外で帝王切開されている方は対応しておりません。
TOLAC(帝王切開後の経腟分娩トライアル)に関してはこちらをご参照ください。(PDF 144.1KB)双胎の経膣分娩に関してはこちらをご参照ください。(PDF 137.2KB)
大塚病院産婦人科での妊婦健診における検査リスト(連携医療機関向けご案内)
当院では、妊婦健診の際に下記の検査を実施しています。
当院へ患者さんをご紹介頂く際に、下記の検査を実施している場合は、検査結果の原本又はコピーを診療情報提供書と併せてご提出頂ければ幸いです。
ダウンロード用PDF版はこちらをご参照ください。(PDF 30.3KB)
検査項目 | |
---|---|
妊娠初期 | 経腟超音波検査(8~11週のCRLで予定日確認、初期に双胎の膜性診断) |
子宮腟部細胞診 | |
妊娠初期検査 血液型・不規則抗体、血算、随時血糖、甲状腺機能(TSH, Free T4) 生化学(TP、AST、ALT、LDH、T-bil、BUN、Cre、Na、Cl、K)、 感染症(HBV,HCV,梅毒(脂質抗体,TP抗体),HIV,トキソプラズマ抗体IgG, HTLV-1,風疹HI、麻疹NT) | |
14週までに細菌性腟症のスクリーニング(腟分泌物培養) | |
20週 | 内診+経腟超音波検査(頸管長チェック) |
経腹超音波検査(胎児スクリーニング) | |
クラミジア抗原DNA | |
24週 | 内診+経腟超音波検査(頸管長チェック) |
24-28週 | 妊娠中期検査 血算、不規則抗体、50g糖負荷試験、 トキソプラズマ抗体(初期検査で陰性の場合) |
28-30週 | 内診+経腟超音波検査(頸管長チェック) |
経腹超音波検査(胎児スクリーニング) | |
35-37週 | 腟入口部~肛門周囲の細菌培養(GBS) |
36週 | 経腹超音波検 |
妊娠後期検査 血算、凝固(PT,APTT,Fib)、 生化学(TP,BUN,Cre,UA,Na/Cl,K,AST,ALT,LDH,APL) | |
37週 | NST |
40週 | NST |
41週 | NST |
(注)超音波検査は必要に応じて適宜行います。
婦人科
1 子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍、子宮脱などの良性疾患手術、子宮内膜ポリープ、初期の悪性疾患(子宮頚癌・子宮体癌・卵巣癌)の治療、その他婦人科疾患などの診断・治療を行っています。
2 検診で異常を指摘されたり、通院中の医療機関から精密検査や手術が必要といわれたりした場合、予約をお取りの上、診療情報提供書(紹介状)や検査結果などをお持ちになって受診してください。
3 腹腔鏡手術をご希望の方は、『婦人科内視鏡外来』をご予約ください。
4 子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性疾患の場合、開腹手術の入院期間はおおむね11日間程度です。
子宮頚癌や頚部異型成(前癌病変)の円錐切除術の入院は3日程度です。
良性卵巣腫瘍や子宮筋腫など症例によっては腹腔鏡手術も可能で、入院期間は1週間程度です。
子宮内膜ポリープや子宮粘膜下筋腫の子宮鏡手術の入院は3日程度です。
公立病院であるため、保険適用されない治療は通常行っておりません。保険適応外の不妊検査や治療、HPVワクチン、避妊目的のピル、緊急避妊薬などは取り扱っていません。
5 悪性腫瘍に関しては当院の対応が困難と判断した場合、他院へ御紹介することがあります。特に子宮頸癌(進行期)は現在当院では診療が困難であり、他院へ御紹介させて頂いております。
救急診療
1 当院は紹介予約制ですが、緊急性のある場合には救急外来で対応しています。多量の性器出血や下腹部痛、妊娠中の性器出血や腹痛など、救急受診をご希望される場合はまず電話でご相談ください。
産婦人科医師は夜間・休日も常駐していますが、緊急の手術や分娩に対応していることがあり、症状の緊急性によってはお待たせすることがあります。
2 次のような場合は緊急性が低いためお受けできません:夜間・休日の診療が目的の緊急性のない受診、症状がない方の性病チェック、妊娠の確認診察(腹痛・出血などの症状はないが妊娠反応が陽性なので受診したい)など。また、かかりつけの医療機関がある場合には、まずかかりつけの医療機関にご相談ください。
診療科からのお知らせ
○当院は研修病院として未来の医療を担う人材の育成を行っているため、学生(医学生・看護学生・助産学生など)が診察・処置、手術を見学することがあります。また研修医が診療・処置・手術を行うこともあります。指導医の指導・監督のもとで医療の質と安全性を十分に確保して診療を行いますのでご了承ください。
○女性医師限定もしくは男性医師限定での診療希望には対応しておりません。外来では、担当医以外の医師が代理で診療を行うことがあります。日中の救急診療、夜間・休日などには当番医が診療します。複数の医師が協力することで良質の医療の提供を目指しております。ご了承ください。御理解頂けない場合、当院での分娩をお断りさせて頂きます。
○産婦人科部長は、全員を監督している立場であり、原則主治医にはなっておりません。部長あての診療情報提供書をご持参されても主治医、執刀医等は原則適切な他の医師が担当させていただきます。ご了承ください。
○診療情報の二次的利用について
当科では患者さんの診療情報を臨床研究や学会発表、あるいは各種データベース(日本産科婦人科学会周産期登録事業(PDF 83.8KB)、日本産婦人科医会先天異常モニタリング(PDF 110.6KB)、日本産科婦人科学会婦人科悪性腫瘍登録(PDF 350.2KB)など)への登録のために利用することがあります。この際には氏名や住所などの個人が特定される情報を切り離し、匿名化したデータとして利用します。このような診療情報の二次的利用に関して同意できない事項がある場合は、担当医にお申し出ください。お申し出がない場合、診療情報の二次的利用に同意されたものとします。当院の個人情報保護方針もご確認ください。
スタッフ紹介
氏名 | 資格 | 専門分野 |
---|---|---|
岩田 みさ子 いわた みさこ (部長) |
| 産婦人科一般 周産期 女性医学 腟式手術 女性総合外来担当医 |
砂倉 麻央 さくら まお (医長) |
| 産婦人科一般 周産期 婦人科内視鏡手術 |
浅野 真 あさの まこと (医長) |
| 産婦人科一般 周産期 |
高橋 暁子 たかはし あきこ (医員) |
| 産婦人科一般 周産期 |
永岡 晋一 |
| 産婦人科一般 周産期 胎児超音波検査 |
雨宮 貴子 あめみや たかこ (医員) |
| 産婦人科一般 周産期 |
櫻井 香織 |
| 産婦人科一般 周産期 腟式手術 |
多島 呉羽 たじま くれは (医員) |
| 産婦人科一般 周産期 |
長谷川 桃子 はせがわ ももこ (医員) |
| 産婦人科一般 |
加藤 結子 かとう ゆいこ (医員) |
| |
稲垣 麻衣 |
| |
萬年山 悠 |
| 産婦人科一般 周産期 |
竹内 沢子 たけうち さわこ (非常勤) |
| 産婦人科一般 周産期 |
長谷川 伶奈 |
| 産婦人科一般 |
阿部 史朗 あべ しろう (非常勤) |
| 周産期(産科部門) 婦人科腫瘍 |
湯原 均 ゆはら ひとし (非常勤) |
| 周産期(産科部門) |
大井 理恵 |
| 周産期 |
河村 美玲 かわむら みれい (非常勤) | ||
末田 雅美 |
| 周産期 |
西野 枝里菜 にしの えりな (シニアレジデント) |
| |
西中 大祐 |
| |
継松 方良 つぎまつ かよ (シニアレジデント) | ||
新藤 薫 |
| |
岡沢 優志 |
|
診療実績
2018年 (1月~12月) (件数) | 2019年 (1月~12月) (件数) | 2020年 (1月~12月) (件数) | |
---|---|---|---|
分娩総件数 | 1,293 | 1,195 | 847 |
うち帝王切開 | 351 | 396 | 275 |
母体搬送受け入れ(産褥搬送を含む) | 182 | 128 | 135 |
手術件数(帝王切開を含まない) | 325 | 287 | 225 |
骨盤位経腟分娩 | 7 | 5 | 4 |
双胎経腟分娩 | 3 | 4 | 2 |
代表的な手術
2018年 (1月~12月) (件数) | 2019年 (1月~12月) (件数) | 2020年 (1月~12月) (件数) | |
---|---|---|---|
異所性妊娠手術(うち腹腔鏡下) | 8(5) | 7(3) | 7(4) |
腹式子宮全摘術(うち腹腔鏡) | 55(11) | 37(7) | 28(2) |
子宮筋腫核出術(うち腹腔鏡) | 28(12) | 34(14) | 12(4) |
付属器手術(うち腹腔鏡) | 76(48) | 59(42) | 55(41) |
子宮脱手術 | 13 | 4 | 3 |
子宮頚部円錐切除術 | 33 | 30 | 24 |
子宮鏡手術 | 17 | 32 | 16 |
腹腔鏡手術(再掲) | 72 | 68 | 51 |
悪性腫瘍手術(子宮頚部) | 0 | 0 | 0 |
悪性腫瘍手術(子宮体部) | 1 | 0 | 2 |
悪性腫瘍手術(付属器) | 5 | 1 | 2 |