当院の心臓病医療は、循環器科と心臓血管外科が中心となり、以下のような特長を活かし、心臓病の子ども達の命と健康を守っています。
- 心臓外科手術、心臓カテーテル治療の実績が豊富です。
2010年の開設以来、前身の清瀬小児病院や八王子小児病院までさかのぼると約60年前から、多くの子ども達を診療してきました。 - 生前診断を積極的に行っています。
隣接する多摩総合医療センターの産婦人科と協力して、胎児心エコー診断を推進しています。 - 合併症の管理が確実です。
心臓病の子どもは、他臓器疾患、染色体異常、症候群など合併症をともなうことがあり、小児医療の総合施設として最適なトータルケアを行っています。 - 重症例にも迅速に対応します。
心臓病の子どもは、悪い状態で発見されたり、感冒だけでも急変したりします。このような場合も救急外来や集中治療室で迅速かつ確実に対応します。 - チーム医療が充実しています。
様々な診療科の医師、看護師、薬剤師、技師など多職種が良好なチームワークを保ち、協働で診療しています。
診療科のページ
先天性心疾患を中心に、各医療機関と連携して不整脈、心筋症、肺高血圧、川崎病といった小児循環器疾患全般に幅広く対応します。 様々な術語病変等に対し、心臓カテーテル治療を積極的に行います。心房中隔欠損、動脈管開存、肺動脈弁狭窄、大動脈弁狭窄、種々の術後病変などに対して心臓カテーテル治療(インターベンション)を積極的に行っています。
全ての先天性心臓病に対する安全かつ確実な手術、ご家族への適切かつ充分な説明を最重要とし、急性呼吸循環不全に対する緊急補助循環(ECMO、膜型人工肺)による治療・先天性気管狭窄症に対して積極的に治療介入いたします。
胎児心臓エコーについて
準備中