救急外来の現況
救急外来の受診数がじわじわと増加傾向にあります。RSウイルス、ライノウイルス、エンテロウイルスなど風邪や胃腸炎の原因となるウイルスの流行が原因と考えられます。また、春から夏にかけては外傷も多い季節です。この受診数と例年の傾向から、おそらく6月・7月には、今以上の混雑が予想されます。
待ち時間は1時間以内のことが多い状況ですが、タイミングによって、蘇生・緊急トリアージ以外の方は2時間以上の診察待ち時間が発生することがあります。
緊急の方を助けるために、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
診療内容やトリアージに関する詳細は、救命救急科の説明をご参照ください。
感染症情報(2024年9月13日)
年長児に肺炎を起こすマイコプラズマによる感染症が年齢問わず増えています。しつこい咳や長引く発熱などが特徴です。またCOVID-19による
感染症者、入院ともに増加しており注意が必要です。感染対策としてはアルコール消毒などの手洗いが有効な方法です。
入院と退院に関するお願い
救急外来で入院が必要と判断した場合は、原則として当院で受け入れます。
診断名、重症度、感染症の有無・種類などによって病棟を決定しますが、病棟の変更や他の病院に転院をお願いすることがありますのでご了承ください。