小児血液疾患外来

診療内容

 血液の細胞(血球)や成分(凝固因子など)の異常値を認める病気を対象にしています。具体的には、白血球減少症・増多症、貧血・多血症、血小板減少症・増多症、凝固異 常症、血栓症などの診療を行っています。

特色

 「顔色が蒼い」、「血が止まりにくい」、「あざができやすい」「発熱をくり返している」 などの症状のお子さんの診療を行っています。小児の場合、感染症などに伴った一過性のもの以外に、先天性のものも考慮されます。外部検査施設や専門医療機関と連携し、臨床経過や検査結果に基づき適格な診断、適切な治療を行います。当院で実施できない治療などが必要な場合は、専門医療機関を紹介させていただきます。血液検査を行った結果、異常値があった場合はご相談ください。

その他

 血球や凝固因子の異常の原因が白血病などの小児がんであることがあります。小児がんが疑われた場合、近隣にお住まいの方は小児がん拠点病院である都立小児総合 医療センター(東京都府中市)に紹介させていただきます。

外来診療

 月曜日(午後)

担当医師

 小児科医長 齋藤 雄弥 (さいとう ゆうや)