病院長あいさつ

院長あいさつ

院長 大貫 明

令和3年4月より院長に就任致しました大貫明です。どうぞよろしくお願い致します。
私は昭和59年聖マリアンナ医科大学を卒業し、順天堂大学脳神経外科を経て脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷などを中心に脳神経外科診療に従事し、令和元年に当院に赴任して参りました。

 当院は平成5年の設立以来、地域のかかりつけ医の先生方との連携を育み、平成10年に東京都で初めて地域医療支援病院の承認を受けることができました。基本方針にある「地域を支える」とは、地域のかかりつけ医の先生方や医療に携わる方々を様々なかたちで支援させていただくことで、地域住民の皆さんの生命と健康を支えていくということであります。また、「地域に支えられる病院」というのは、地域住民の皆さんやかかりつけ医の先生方から選ばれる、支持して頂くことで当院は成り立つことができるということであります。

 南多摩医療圏において、急性期医療の中核病院として患者さんに良質な医療を提供することで、地域住民の皆さんに安心してかかって頂ける病院を目指すとともに、地域包括ケアシステムの一翼を担うことで、医療を通した「まちづくり」にも貢献して参ります。

 一昨年からの新型コロナウイルス感染症蔓延により、行政的医療提供体制を確保して参りました結果、一般的医療を縮小せざるを得なくなっております。地域住民の皆さんやかかりつけ医の先生方には、この間大変なご迷惑をおかけしておりますが、何卒ご容赦ください。

令和4年7月
多摩南部地域病院院長 大貫 明