核医学(RI:ラジオアイソトープ)検査

section068

放射線を放出するアイソトープを含んだ薬を使って、ガンマカメラで体内の状態を調べる検査です。

当科では、全身の骨や炎症・腫瘍の状態が検索可能な全身撮影装置および、脳血流や認知症の診断に用いる頭部専用装置の2台を装備しています。

検査当日の流れ

①ガンマ線という放射線を放出する少量の「放射性医薬品」を注射します。

②検査の種類により、待ち時間(15分~4時間)があります。

③仰向きの寝た状態で撮影を行います。

④撮影時間は1回30分~1時間程度です。

注意事項

  • 検査によって食事等の注意事項が異なります。
  • 詳しくは下記の撮影の種類、または検査説明担当者にお尋ねください。

撮影の種類

脳血流シンチグラフィ

section049

脳の血流を画像化し、脳梗塞や認知症等の診断を行います。
検査当日の食事制限はありません。

検査時間約1時間

ドパミントランスポーターシンチグラフィ(DATスキャン)

section050

脳の線条体を画像化し、パーキンソン病、パーキンソン症候群、レビー小体型認知症の診断を行います。((注)現在処方されている薬が分かるもの(お薬手帳等)があればお持ちください。)
検査当日の食事制限はありません。

検査時間

①午前 注射

②午後 撮影 約40分

心臓交感神経シンチグラフィ(123I-MIBG)

section051

心臓の神経を画像化し、パーキンソン病や、レビー小体型認知症の診断を行います。検査当日の食事制限はありません

  • 心臓交感神経シンチグラフィに関して検査を受ける際に、服用を控えていただく薬があります(三環系抗うつ剤・レセルピンなど)。担当医師にご相談ください。
検査時間午前と午後の2回:それぞれ約40分

心筋血流シンチグラフィ

section052
心臓の血流を画像化する検査です。
検査当日は朝食、昼食を召し上がらないようにお願いします。
検査時間午前と午後の2回:それぞれ約40分

骨シンチグラフィ

section053
全身の骨を画像化する検査です。
午前中に薬を注射し、午後に検査を行います。
検査当日の食事制限はありません。
検査時間

①午前 注射

②午後 撮影 約40分

ガリウムシンチグラフィ

section054
全身の炎症や腫瘍の有無を画像化する検査です。
検査2日前に注射をします。
検査前日の21時00分に下剤を服用していただきます。

検査当日の食事制限はありません。
検査時間

①1日目 注射

②2日目 下剤服用

③3日目 撮影約1時間

甲状腺シンチグラフィ(テクネチウム)

section055
甲状腺の形態や機能を画像化する検査です。
検査当日は朝食を召し上がらないようにお願いします。
検査時間約1時間

腎動態シンチグラフィ(レノグラム)

section057
腎臓の血流や機能を画像化する検査です。
検査当日の食事制限はありません。
検査時間約1時間

腎静態シンチグラフィ

section058
腎臓の形態や機能を画像化する検査です。
検査当日の食事制限はありません。
検査時間薬を注射してから2時間後:約20分