肺がん検診

肺がん検診

方法:胸部X線検査 および 喀痰細胞診

胸部X線検査は全員に実施します。喀痰細胞診は、たんに含まれる細胞を調べる検査ですが、主にハイリスク者に行われます。
ハイリスク者とは、50歳以上で喫煙指数(1日本数×年数)400もしくは600以上の者(過去における喫煙者を含む)、または6か月以内に血痰のあった者です。

たんの採り方

朝一番のたんを3日間容器に入れてください。正しい痰の採り方とお願い(2023.04更新)(PDF 217.9KB)

準備

胸部X線検査は、上半身ボタンのない肌着あるいは無地のシャツ1枚になっていただき撮影します。
金属(ラメ、ビーズ、スパンコール、ファスナーなど)のついた服、下着、ネックレスは検査に適しませんのではずしてください。

肺がん検診に適さない方

  • 妊娠中あるいは、妊娠していると思われる方
  • 現在、呼吸器科の疾患により治療中または経過観察中の方
  • 肺の手術を受けた方、肺がんの診断を受け治療中の方