感染症科 - 福島 一彰

感染症科 福島 一彰

氏名 / 診療科名 / 役職

福島 一彰(ふくしま かずあき) / 感染症科 / 医員

資格

日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
日本感染症学会 感染症専門医・指導医
日本エイズ学会 認定医・指導医
日本結核病学会 結核・抗酸菌症認定医
日本渡航医学会 認定医療職
国際渡航医学会 認定医 (Certificate of Travel Medicine)
ICD(Infection Control Doctor)
日本医師会 認定産業医
臨床研修指導医
熱帯医学修士 (長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科)

履歴

平成23年
名古屋市立大学卒
平成23年
国立国際医療研究センター、初期研修医
平成25年
がん・感染症センター都立駒込病院、後期研修医
平成28年
がん・感染症センター都立駒込病院、感染症科医員
平成29年
がん・感染症センター都立駒込病院、感染対策室副室長

診療科研修特徴

当院は「第一種感染症指定医療機関」に指定されており、エボラ出血熱などの「一類感染症」に対応できる病床を有し、有事の際に対応できる人材の育成を行なっています。また、「エイズ診療拠点病院」にも指定されており、多くのHIV感染者の診療を行っています。さらに、「感染制御科」と協働し、院内感染対策や感染症コンサルテーション業務を行っており、医療関連感染症や免疫不全患者の感染症 (特にがん・造血幹細胞移植) のトレーニングも十分行うことができます。その他、「渡航前ワクチン外来」や「渡航関連感染症」の診療など、「トラベルクリニック」としての活動も行っています。当院で感染症研修を行うことによって、幅広い知識を身につけることができます。

ジュニアレジデントへのメッセージ

当科では、一般感染の診断と治療の基本に加えて、HIV感染症や渡航関連感染症などの特殊な感染症についても経験を積むことができます。また、初期研修修了後の進路に関わらず、基本的な感染症診療の知識に加えて、内科全般の知識についても習得できるよう指導を行なっています。

シニアレジデントへのメッセージ

後期研修修了後には感染症に携わる地域や施設のリーダーとして働ける人材を育てることを目標に、感染症学全般の知識に加えて、公衆衛生や感染対策領域の知識についても身につけてもらえるように指導しています。HIV感染症、渡航関連感染症、免疫不全者の感染症など、他施設では経験が難しい症例についても十分経験することができます。