Division of Neonatology Patient Stories

早産児

母児ストーリー
妊娠29週、胎盤が剥がれる危険な状態となり、緊急母体搬送となりました。産科医は到着後すぐに緊急帝王切開を行いました。すぐに気管挿管され、新生児集中治療室へ運ばれました。
母児ストーリー

呼吸は人工呼吸器や酸素のサポートを必要としましたが比較的早期に改善しました。幸い、頭の中の出血や低血圧などの大きな合併症はみられませんでした。お母さんが搾乳した母乳を少しずつ胃管からお腹に入れてもらい、それを上手に消化することで順調に体重が増えました。そして、生まれて約2か月で退院することができました。

母児ストーリー

もうすぐ3歳になります。いつもニコニコして、誰にでも笑顔を振りまいています。おもちゃの車に乗って動きまわったり、大好きな電車のおもちゃや本で名前をたくさん覚えたりしています。お姉ちゃんには毎日たくさん遊んでもらっています。

早産児

母子ストーリー
24週、600g台で産まれ、約1ヶ⽉NICUで過ごし、その後3ヶ⽉GCUで過ごしました。NICUでは産まれてしばらく⼭あり⾕ありで⼼配でした。保育器の窓から⼩さな⼿や体を触れることに幸せを感じ、息⼦に⼒を貰っていました。GCUへ移動してから約1ヶ⽉は保育器、残りの2ヶ⽉はコットでした。コットに移動していた時の喜びは今だに忘れられません︕︕。やっと⾃由に抱っこ出来る喜び︕︕。NICU・GCU共に、今⽇はどんな様⼦かな︖今⽇も元気かな︖と毎⽇が楽しみでした。そして⼦どもに触れる事や抱ける事に幸せ感じながら過ごした⽇々でした。
母子ストーリー

⼩さく⼩さく産まれたけど、⽣きてくれた事に感謝︕︕︕。障害があっても良い︕。⽣きてくれてさえいたら︕︕、と思いつつも…。産まれてから8年…。次第に欲が出てしまう…(笑)。息⼦は知的障害があるのですが、⾃分のやりたい事を⾒つけ「プール(スイミング)」「野球」をやりたいと親に伝えてくれました。週末は少年野球・プールと頑張っています︕︕。少年野球は⼊部したばかりですが、⼤⾕翔平選⼿みたいになりたいと頑張っています︕︕。息⼦のペースで少しずつ成⻑し、それをサポートして⾏けたらいいなと思っています。