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乳房X線撮影(マンモグラフィ)
撮影は専門の女性技師が対応し、乳房全体を観察できるよう、圧迫し撮影します。
当院では、令和2年4月に装置の更新を行いました。
同メーカーの従来機種に比べ、最大約30%の被ばく低減が可能です。
また、画像に影響を及ぼすノイズを処理することで、より高精度な画像を提供できるようになりました。
1 | 更衣室にて、脱衣をしていただきます。 |
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2 | 上半身に身に付けているもの(肌着、ブラジャー、ネックレス等)は、すべて外してください。 |
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3 | 検査着をお渡ししますので、羽織ってお待ちください。 |
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4 | 検査概要を説明したのちに、撮影(15~20分ほど)を行います。 |
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5 | 画像の確認を行います。必要に応じて、追加で撮影することがあります。 |
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6 | 更衣をしていただき、検査終了です。 |
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- 乳房撮影は透明なプラスチック製の圧迫版で、乳房を片方ずつ圧迫して撮影します。
- 圧迫する際、多少の痛みを感じることもあります。ご理解いただいたうえ、痛みに耐えられない方は担当技師にお伝えください。
- 圧迫することで以下の効果が得られます。
1. 乳房内組織は大きく分けて、繊維組織と脂肪組織で構成されています。
2. 圧迫により、2つの組織が広がり互いに分かれ、診断能が高い画像が得られます。
3. 乳房を圧迫し固定することにより、身体の動きによるブレを防止できます。
4. 乳房の厚みが薄くなることで、被ばく線量を低減できます。
- 胸や脇の部分への薬(シッカロール、制汗剤)は、画像に影響することがあります。検査当日は使用しないでください。