栄養科

患者さんに「美味しい病院食の提供」と「栄養食事指導」を行い、
チーム医療の一員として患者さんの生活の質の向上をサポートしていきます。

栄養科では、安全で美味しい病院食を召し上がっていただき、病気が一日も早く回復されることを願っております。そしてご自宅でも食事療法ができるように集団・個別での栄養食事指導を行っております。

美味しくて食べやすい食事の提供

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  1. 安全に、そして安心して食事を召し上がっていただく為に東京都食品衛生自主管理認証を取得しています。
  2. 美味しい病院食を目指し、行事や催事、季節感を取り入れたお食事を提供しています。
  3. 入院中にお誕生日を迎えた方には、ささやかですがお祝いのデザートをお食事に添えています。
ご飯食
ご飯食
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パン食

4. 嚥下調整食
 東部地域病院では日本摂食嚥下リハビリテーション学会による学会分類2013に基づき、3段階の嚥下調整食を提供しています。

 嚥下調整食をご自宅で調理される方に参考にしていただけるようレシピ動画を掲載しています。

主食:パワー粥(学会分類3)

主菜:煮魚(学会分類3)

副菜:なすの煮物(学会分類3)

主食:全粥ムース(学会分類2-1)



主菜:鶏やわらか煮(学会分類2-1)

主菜:鮭バター焼(学会分類2-1)

副菜:ブロッコリーサラダ(学会分類2-1)

水分とろみ(薄とろみ)

栄養食事指導

栄養指導風景
  1. 個別指導では、糖尿病・脂質異常症・高血圧・心臓病・肝臓病・腎臓病・低栄養・肥満・小児アレルギー・手術前後の栄養管理などの様々な栄養相談を行っています。

  2. 集団指導では糖尿病教室を行っています。

栄養食事指導をご希望される患者さんは主治医・看護師にお気軽にご相談ください。

胃腸にやさしいおすすめ料理

 胃腸の調子が悪いときは、できるだけ食物繊維や脂肪が少ない食品をやわらかく調理した料理が適しています。
 胃酸の分泌を高める刺激物は控え、ゆっくりよく噛んで食べましょう。消化の良いやわらかレシピを紹介します。

減塩できるおすすめ料理

 食塩をとり過ぎると、血液中にナトリウムがたまります。ナトリウムがたまると、水分を蓄えてナトリウム濃度を調節しようとする働きにより、循環血液量が増加して、血圧が上がります。高血圧状態が長く続くと、脳血管疾患や心臓病、腎疾患などの疾病を引き起こしやすくなります。
 日本人の食事摂取基準2020年版では1日の食塩摂取目標量は、成人男性7.5g、成人女性6.5gとなっています。食塩をとり過ぎないことが大切です。そこで、薄味でも美味しく食べられる料理を紹介します。

チーム医療

  • NST(栄養サポートチーム)、褥瘡対策チーム、緩和ケアチームに参加し他職種と連携をとり対応しています。
  • 病棟のカンファレンスに参加し患者さんの病状に合わせた食事療法の提案を行っています。
NSTラウンド
カンファレンス

最終更新:2023年10月19日