重点医療

当院は、多摩地域における唯一の総合的な医療機能を持つ都立病院として、救急医療、がん医療、周産期医療、脳血管疾患医療、心臓病医療、難病医療、移行医療、精神科救急医療、結核医療、障害者歯科医療及び造血幹細胞移植医療を重点医療とし、高度・専門医療を実施しています。

救急医療

初期救急医療から三次救急医療まで、様々な症状の救急患者に対応する総合的な救急診療体制である「東京ER・多摩(総合)」を設置し、365日24時間の救急医療を実施しています。

がん医療

あらゆるがんについて高度な医療を提供し高い実績を誇るとともに、地域がん診療連携拠点病院として、多摩地域におけるがん医療の拠点的な役割を担っています。

周産期医療

隣接する小児総合医療センターと連携し、当院の産科部門と小児総合医療センターの新生児部門とが中心となり、「母体救命対応総合周産期母子医療センター」を運用しています。

脳血管疾患医療

救急を担っている病院として、地域の各病院・診療所と医療連携をとりつつ、脳血管疾患医療に積極的に対応しています。

心臓病医療

CCUネットワークを通じた救急患者受入を実施するとともに、高度・専門医療を実施しています。

難病医療

リウマチ・膠原病系難病に対応するとともに、神経病院と連携して神経系難病の外来診療を行っています。

移行医療

小児総合医療センターと連携し、キャリーオーバー医療の提供を行っています。

精神科救急医療

精神科専門病床を備え、多摩地域における精神科救急医療に対応しています。

結核医療

合併症への対応など総合病院の診療機能を活用し、結核医療を行っています。

障害者歯科医療

一般開業医では対応困難な身体障害者のための歯科医療を行っています。

造血幹細胞移植医療

造血幹細胞移植医療施設(無菌室4床、準無菌室11床)として、難治性血液疾患に対応するための移植医療を行っています。