教育研修体制

教育研修体制

東京看護アカデミー

都立病院には「東京看護アカデミー」という都立病院の看護職員に対し、新人からベテランに至る一人ひとりの習熟段階に応じて、キャリア発達を組織的に支援する研修体系があります。
患者さんの一番身近に居て直接ケアを担う看護職員は、医療チームの中でも極めて重要な役割を担っています。日々進化する医療技術に対応できるスキルを磨き、豊な人間性を育みながら一人ひとりが成長する過程は、365日24時間安心できる首都東京の医療を前進させる大きな力となります。

広尾病院看護部
教育体制の特徴

1
一人ひとりのキャリア発達を支援します

★救急・災害医療(重点医療)を支える総合医療基盤が充実した広尾病院
★3か月間の臨床研修
  ⇒職場全体で新人指導を行う体制が整っています

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臨床看護の基礎がしっかりと身に付く研修制度

実務経験を通してスキルアップできる環境

2
新人指導体制の特徴

★職場には「新人看護職員一人」に対し「実地指導者一人」です。
★入職後3カ月間の臨床研修では、PNSで指導者と共に基礎看護技術の習得を進め、職場全体で新人指導を行う体制を整えています。
★夜勤は3カ月目以降に導入、指導者とペアとなりシャドウを2回実施し、夜勤独り立ちを目指します。

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常に、皆が見守っています
安心して、何でも相談してください

3
成長し続ける

★最初の3年間は「一人前の看護師になる基盤」つくりとなる大切な期間
★段階を追ってスキルアップできるプログラム
 悉皆研修(対象者全員が勤務時間内に必ず受講する研修)
★その他、院内・院外研修や認定看護師等による学習会等
★認定看護師教育課程等への派遣研修も充実

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自分の努力次第で、どんどんキャリアアップ
「成長し続ける」

プロフェッショナル育成のための研修制度

基礎コースは、段階的に全員が時間内に学べる研修です。
ジェネラルコースは、看護実績能力の向上を目指したプロになるために構成された研修を用意しています。

研修制度
キャリアラダー

広尾病院の特徴ある院内研修

◆ 災害看護研修について

広尾病院の重点医療課題である救急災害医療を担う看護職員の知識·技術の向上を図るため、研修·訓練を実施しています。「頭で考え、身体を動かす」をモットーに、講義のみならず、実践を多く取り入れた研修が当院の災害看護研修の特徴です。基礎コース職員対象の災害看護Ⅰ、災害看護Ⅱ、災害看護Ⅲ、ジェネラルナース職員対象の災害看護Ⅳと段階的に進む研修のほかに、災害ファシリテーター研修、災害看護(責任者)研修、東京DMAT隊員研修などがあります。

災害看護研修

◆ 基礎コース合同救急看護研修について

重点医療課題である救急医療を担う看護職員の知識·技術の向上を図るため、基礎コースレベルⅠ·レベルⅡ·レベルⅢ合同で行う研修です。講師は医師や救急看護認定看護師、救急看護研修修了者が担い、胸骨圧迫の技術から急変を素早く察知できる能力まで救急看護の基礎が身につく研修です。演習(BLSシミュレーション)では、発見者·応援者·リーダーという各役割を実践し、チームダイナミクスにおける学びが深まります。

基礎コース合同救急看護研修

看護職員の研修体験談

新人看護職員

院内研修は、入職時に2週間程度のオリエンテーション研修で社会人基礎力や、基本的看護技術を学びました。その後は月に一回程度ある院内研修で必要な知識や技術を楽しく身につけることができます。病棟配属後はPNSの指導者や、病棟の先輩方が基礎看護技術等の指導・見守りをしてくれます。そのため安心して業務に取り組むことができています。

2022年度 新人看護師


災害研修受講者

広尾病院は東京都に2か所しかない基幹災害拠点病院の1つとして、災害医療において都の中心的な役割を果たしています。私は昨年度災害看護の研修に参加し、現在は災害リンクとして活動をしています。主な活動内容としては、院内防災訓練の運営、火災・地震シミュレーションの実施などです。災害時に誰もがチームの一員として迅速な医療活動にあたることのできるような訓練を心がけています。

災害研修受講者


認定・特定看護師

私は病院の支援で研修として学校に通い、2013 年に皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取得しました。10 年近くの創傷ケア経験を経て、2021年に再度病院緒支援で特定行為研修を修了し、より実践力の高い創傷ケアを提供できるようになりました。研修で得た知識と技術を駆使し、多職種と連携して患者さんへのタイムリーなケアの実践を行っています。

認定・特定看護師