専門・認定看護師とは?

特定の分野について専門的な知識と技術があり、
高い実践力を持つ看護師です。
日々、多職種と連携し、質の高い医療を
提供できるように活動しています。
また、他医療機関向けに
出張学習会なども開催しています。

認定看護師(Certified Nurse)緩和ケア認定看護師1人
皮膚・排泄ケア認定看護師1人救急看護認定看護師3人
集中ケア認定看護師2人摂食・嚥下障害看護認定看護師1人
感染管理認定看護師2人慢性心不全看護認定看護師1人
手術看護認定看護師2人専門看護師(Certified Nurse Specialist)
認知症看護認定看護師2人精神看護専門看護師2人
クリティカルケア認定看護師2人災害看護専門看護師1人
がん化学療法看護認定看護師1人13領域 19名(1名重複)

当院に所属する専門・認定看護師の領域と人数

各領域の活動紹介

1 皮膚・排泄ケア認定看護師

1 皮膚・排泄ケア認定看護師

創傷ケアや適切なスキンケア、ストーマケアなどを行っています。行った看護が目にみえて実感できる、やりがいのある分野です。また、訪問看護師と連携し在宅訪問を行い、生活の場での支援も行っています。

2 集中ケア認定看護師

2 集中ケア認定看護師

入院時から危機的状況にある患者さんの看護ケアから、社会復帰を見据えた早期リハビリテーションに取り組んでいます。院内看護師の看護実践力向上に向け活動を行っています。

3 感染管理認定看護師

3 感染管理認定看護師

病院に関わるすべての人を感染から守るよう組織横断的に感染予防対策遵守に向けた活動・マネージメントをしています。また、地域の医療施設と感染発生時に迅速に検討し、対応できるよう支援する協力体制を整えて活動しています。

4 手術看護認定看護師

4 手術看護認定看護師

患者さんが手術を受けても元の生活に戻れるように、術前外来や術後疼痛管理を行っています。手術中はもちろん、手術決定から退院後までの周術期全体の質の向上を目指しています。

5 認知症看護認定看護師

5 認知症看護認定看護師

患者中心の認知症看護を目指し、高齢者や認知症の特徴をふまえたケアやせん妄対策について、実践を通して看護師全体のスキルアップをしています。

6 クリティカルケア認定看護師

6 クリティカルケア認定看護師

命の危機にある患者さんに、専門知識と技術で最高のケアを提供します。集中治療だけでなく社会復帰に向けた支援も行い、ご家族と共に安心して治療に専念できるよう努めています。

7 がん化学療法看護認定看護師

7 がん化学療法看護認定看護師

抗がん薬治療を継続しながらも変わらぬ日常生活をおくることができるよう、症状緩和とセルフケア支援に力を入れ、多職種で副作用症状の予防と早期発見、適切な対応に努めています。

8 緩和ケア認定看護師

8 緩和ケア認定看護師

病気によって生じる身体とこころのつらさを和らげ、患者さんとご家族が穏やかに過ごせるように多職種でサポートしています。病気の診断の場に立ち会い、治療の選択から最期の時まで患者さんに寄り添い安心して過ごせるように支援していきます。

9 救急看護認定看護師

9 救急看護認定看護師

救急医療では突然の病気やけがで来院する患者さんの最初の看護を担います。いつでも高度な看護実践ができるよう、仲間の育成にも力を入れています。院内急変があった際は各病棟で振り返りを行い、看護知識技術の向上に繋げています。

10 摂食・嚥下障害看護認定看護師

10 摂食・嚥下障害看護認定看護師

嚥下障害のある患者さんが「もう一度、口から食べるチャンスを」をモットーに、必要なリハビリを行っています。また、地域住民向けに「食べるを支える」活動として、在宅療養に移行した患者さんの退院後訪問や、健口や誤嚥予防についての研修会を実施しています。

11 慢性心不全看護認定看護師

11 慢性心不全看護認定看護師

心不全、循環器疾患を持つ患者さんが安心して生活が続けられるよう、症状緩和やセルフケア、再入院予防の支援を行っています。多職種と連携を行い、入院から退院後まで継続した看護を提供します。また、心不全看護の院内の質の向上に努めています。

12 精神看護専門看護師

12 精神看護専門看護師

私たちは、精神科病棟や地域で精神疾患を抱える患者や家族へ、また一般病棟で身体疾患を抱える患者や家族へ、精神看護の専門性を発揮し心のケアを提供します。

13 災害看護専門看護師

13 災害看護専門看護師

平時は、院内職員の教育や防災訓練の企画・運営、BCPの見直しを行い、災害対応力向上を図っています。また、地域に向けても研修や災害訓練支援を行なっています。災害時は、被災者の健康と生活を守れるよう活動しています。

医療チームのご案内

◆ 栄養サポートチーム(NST)

栄養サポートチーム(NST)は、食事が十分に摂れず、栄養面で支援が必要な患者さんをサポートしています。実際に患者さんのもとへ伺い、食事の様子や体調を確認し、多職種で必要な栄養量や食事内容、栄養補給の方法について話し合います。一人ひとりの状態に合わせた栄養管理を行い、治療や回復を支えています。


◆ 褥瘡予防対策チーム

褥瘡予防対策チームの一員として、日々褥瘡ケアを実践しています。褥瘡回診では、創傷被覆材の選択と使用方法のアドバイスや予防的ケア方法など、実践的な指導を行っています。


◆ 感染コントロールチーム
(ICT:Infection Control Team)

多職種が専門知識を持ち寄り、薬剤耐性菌の早期検出から手指衛生の改善まで、感染症発症防止に努めています。アウトブレイクへの迅速な対応をはじめ、抗菌薬の適正使用支援、院内巡回、職員教育などを通じて、安全で質の高い医療環境を提供しています。


◆ 緩和チーム

緩和ケアチームは、様々な原因で起こる痛みや症状、不安や不眠などの精神的な症状に対して、医師、看護師、薬剤師の多職種でサポートしていきます。患者さん、ご家族の方が、その人らしく過ごせるように支援します。


◆ 呼吸ケアサポートチーム
(RST: Respiratory Support Team)

呼吸ケアサポートチームは、多職種が専門知識を持ち寄り、人工呼吸器や酸素療法を受ける患者さんの呼吸管理と早期回復を支援する組織横断チームです。定期的な病棟ラウンドでの管理方法のアドバイスや院内研修を通じ、病院全体の呼吸ケアの質向上に努めています。


◆ 院内迅速対応チーム
(RRT: Rapid Response Team)

看護師の「何かおかしい」という直感に基づくダイレクトコールに加え、電子カルテの自動通知システムを連携させ、24時間365日迅速に介入できる体制を整えています。入院患者さんの容態変化を未然に察知・救命しています。


◆ 院内発生脳卒中対応チーム(iSAT)

入院中の患者さんの中で、脳卒中を発症する方がいます。その場合、脳卒中発症後即時に発見、検査、治療に繋げられるように、当院ではiSAT(院内発症脳卒中対応チーム)を立ち上げています。院内・院外への脳卒中の予防・早期発見に向けた教育活動や、院内のスタッフへの症例検討も行っています。


◆ 術後疼痛管理チーム

手術による心身の痛みを最小限に抑え、手術・麻酔による合併症を早期発見することで、術後回復を手助けするチームです。麻酔科医師・薬剤師・手術室看護師がチームとなり、苦痛を和らげるために薬剤や環境調整を行います。患者さんを支えるだけでなく、主治医・病棟スタッフとの連携や、院内での教育活動も行っています。


◆ 嚥下サポートチーム(SST)

当院の嚥下サポートチーム(SST)は、医師・看護師・言語聴覚士・管理栄養士などの多職種が連携し、患者さん一人ひとりに合わせた摂食嚥下機能評価や嚥下訓練、食形態の提案、食事姿勢の指導を行っています。「食べる喜び」を大切に、安全で安心な経口摂取の継続と生活の質(QOL)の向上を支援しています。


◆ 認知症ケアサポートチーム
(dementia support team:DST)

認知症や認知機能が低下した入院患者に対して、よりよい医療や療養生活環境が提供でき、身体疾患の治療が円滑に受けられるよう医療スタッフへの助言・指導を行い、認知症ケアの質向上を図っています。多職種で包括的に関わることで、認知症患者の入院中のQOLの低下を防ぎ、退院後の生活も見据えた介入を行っています。


◆ 糖尿病チーム

糖尿病診療では、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師などの多職種が連携し、それぞれの専門性を活かして患者さんを支えています。予防的医療にも力を入れ、糖尿病フットケア外来や人工透析を予防する慢性腎臓病透析予防指導を行っています。今年度からは肥満症治療を行う「肥満外来」を開設し、合併症予防と健康維持に取り組んでいます。


◆ PICCチーム

当院PICCチームは、NP・特定看護師によるPICC・ミッドライン挿入を調整し、安全で適切な血管アクセスを支援します。管理方法の周知徹底に加え、感染リンクナース委員会、リスクマネジメント看護分科会、薬剤科、放射線科と連携し、各病棟で月1回のPICCラウンドとミーティングを実施。インシデント発生時は迅速に対応し、再発防止と医療の質向上に努めています。


◆ 排尿自立ケアチーム

排尿自立ケアチームは、排尿ケアに関わる専門知識を有した多職種で構成されたチームです。入院中や通院中の患者さんを対象に、尿道留置されているカテーテルの早期抜去を行い、尿路感染防止と共に排尿自立に向けたケアの提供を行っています。排尿自立ケアは人としての尊厳が守られるだけでなく、ADLの維持や増進の一助になることが期待されています。