人工関節について
- 手術すると痛みはとれるのでしょうか?
- 回答
股関節が原因の痛みはほぼなくなります。術後に一時的な創の痛みや筋肉痛がでることもありますが徐々に軽快します。
- 人工股関節の耐久年数はどのくらいですか?
- 回答
新しい技術や素材が開発されて、人工関節の耐久性は向上しています。手術後、20年では約90%の方が人工関節をそのまま使い続けられています。人工関節が摩耗や破損、弛みなどの可能性はゼロにはなりません。定期的な検診が大切です。
- 人工関節はどのくらいの重さですか?
- 回答
全体で200~300g程度です。術後にその重さを感じることはほとんどありません。
手術前について
- 検査の内容を教えてください。
- 回答手術を安全に受けられることを確認するために、血液・尿検査、心電図、胸部レントゲンなどの検査をします。検査結果によって、さらに詳しい検査を受けていただいたり、他の診療科を受診していただいたりすることがあります。
治療中の病気や服用されている薬を確認します。薬の種類によっては、手術前に休止したり、用量を調節したりする必要があります。
- 手術は何歳まで受けられますか?
- 回答
年齢制限はありません。術前検査で手術が可能と判断されれば何歳でも手術は可能です。
人工透析をしていますが手術は可能ですか?
- 回答
可能です。入院中は当センターの腎臓内科と協力し周術期管理と透析をおこないます。術前にかかりつけの透析医からの診療情報提供が必要になります。
入院・手術について
- 両側同時手術はおこなっていますか?
- 回答
おこなっております。両側の股関節が悪い場合には一度の入院・手術で済むのが利点ですが、手術時間や出血が多くなるので重篤な合併症などがある場合にはおこなえないことがあります。
- どのような麻酔で手術をするのですか?
- 回答
通常は全身麻酔でおこないます。術前の麻酔科受診で麻酔科医から説明があります。
手術後について
- 生活で制限することはありますか?
- 回答
通常の仕事や旅行、趣味など特に制限する必要はありませんが、はげしいスポーツや重労働などは転倒や人工関節の破損につながるためにさけたほうがよいでしょう。
- どのようなスポーツができますか?
- 回答
ゴルフ、ハイキング、ウォーキング、水泳、などをおすすめします。ジョギングやコンタクトスポーツなどの股関節に強い衝撃がかかったり、転倒の危険が高いスポーツはさけたほうがよいです。
- 自転車に乗れますか?
- 回答
手術前に乗っていた人は問題なく乗ることができます。
- 杖は必要ですか?
- 回答
必ずしも必要ではありません。ただし術後しばらくは人混みに出る場合には周囲に注意を促すために使用することをおすすめします。
- 両足の長さは同じになりますか?
- 回答
手術を受ける足が短い場合には長さをそろえることができます。ただし、反対側の股関節も手術を受ける予定がある場合には少し長めに調整することがあります。
退院後にリハビリは必要ですか?
- 回答
通常は自宅などでおこなっていただければ十分です。場合によっては転院したり近くのクリニックなどに通院しながらおこなうことも可能です。
最終更新日:2026年4月30日

