こんにちは!410病棟です
410病棟を紹介します

当病棟は、0歳から15歳のお子様が入院される、病床数26床の小児と成人の混合病棟です。7対1入院基本料を算定しています。
入院中は担当看護師が中心となりお子様と患者様のお世話にあたります。医師も24時間診療にあたっています。職員一同お子様と患者様の一日も早い回復を願って治療・看護に最善を尽くしています。
面会について
面会時間は11時から20時となっております。面会は原則としてご家族のみとさせていただいています。お子様と患者様の感染の危険性を考慮し、小学生以下(12歳以下)のお子様と体調不良の方は、面会をご遠慮いただいております。
夜間のご家族の付き添いは原則出来ませんが、有料個室に限り、24時間ご家族の付き添いが可能です。ご不明な点がありましたらお気軽にご相談下さい。
防犯について
病棟の出入口や廊下に防犯カメラを設置し、24時間録画をしています。また、ナースステーションから離れている部屋には、テレビモニターを設置しています。(1号室・7号室・11号室・12号室)
各部屋の前には、必要時以外お名前が表示されないパネルが設置されています。
病室、設備のご案内
病室は6人部屋のほかに、感染隔離用の1床部屋があります。また、24時間付き添い可能な有料個室があります。(14,000円2部屋・11,000円1部屋)
病棟内には、お子様が遊べるようプレイルーム(疾患や病状によっては、使用できない場合もあります)があります。お子様にも貸し出せるよう絵本や音楽も用意しています。
各ベッドの床頭台にはTV・DVDプレイヤーがついており、貸し出し用DVDも用意しております。(TV・DVD の使用は1,000円のテレビカードが必要です)




安全のためにベッドは、お子様の身長や様子によって決めさせていただいています。天井付きのベッドも用意していますので、入院される際、使用を相談させていただくこともあります。
お子様へ検査や処置の必要性を説明しています(プレパレーション)
プレパレーションとはお子様が採血や点滴、手術をするときに模型や紙芝居などを用いてお子様にあった説明をし理解したうえで処置を行うことです。こどもたちに突然処置を行うのではなくなぜ必要なのか、どうやってやるのかを説明することで心の準備もできるようにします。できる限り説明し理解したうえで処置を受けられるよう努力しています。


病棟では季節ごとに行事を行っています
年間を通してあるいろいろな行事はお子様の成長や体験として、とても大切なものです。当病棟では気分転換や行事が入院によって体験できないことがないよう行事を行っています。季節感を感じられるよう病棟も季節の飾り付けをしています。

お子様に合わせた食事を提供しています
病棟では飲食物の持ち込みはご遠慮いただいています。ミルクは、年齢・状態に応じて病院で用意いたします。アレルギー等でご心配なことがあればご相談ください。
こども達の年齢や体調、アレルギーを考慮した食事を提供しています。このようなおやつか食事を提供しています。




各種検査入院も実施しています
- アレルギー負荷試験入院とは
- アレルギーのある食物を完全に避けることは大変です。そこで、実際の食物を少量ずつ摂取し、どの程度まで食べることができるか調べます。例えば、卵アレルギーの場合、負荷試験の結果、揚げ物のつなぎ程度なら食べても大丈夫ということがわかります。しかし、これらの試験は医師の管理のもと病院で行うことが必要です。看護師、医師付き添いのもとで少量ずつ食材を負荷していきます。小児科外来で、パンフレットを用意していますので、詳しくは医師にご相談ください。
- 新起立試験とは
- 朝起きられない、起きると頭がいたい、午前中には立ちくらみや腹痛があり、学校も休みがち・・・でも、午後になると元気になってくる。それは、起立性調節障害かもしれません。当科では、起立性調節障害が疑われる患者さんについて、専用の血圧計を用いて新起立試験を行っています。横になっている状態から、立ち上がったときの血圧の回復や心拍数を計測し、それぞれの患者さんに合った生活指導やお薬を検討します。新起立試験は、朝行うことでより正確に診断ができることから、前日の午後に入院いただき、翌朝病棟で検査を行います。
- そのほか
- 脳MRIをはじめとした画像検査や、尿路感染症の原因となる尿の逆流がないかを見る検査(排泄時膀胱尿道造影検査)など、大人なら外来でできる検査も、小さいお子さんの場合は、安全・確実に行うため、検査入院していただくことがあります。お子さんとご家族が安心して検査を受けられるよう、小児科医と病棟スタッフが丁寧に対応いたします。
最終更新日:2025年5月30日