新人看護職員臨床研修
対象：レベルⅡ修了者
目標
- ケアの受け手に合う個別的な看護を実践する
- 日常業務のリーダーの役割を理解し、リーダーシップを発揮する
- 自己のキャリアプランを考え、自己課題に主体的に取り組む
レベルⅢの研修は、レベルⅡの学習内容をさらにステップアップしたものです。チーム内の安全、感染リスクに気づき適切な対応策が自ら提案できること、チーム内の目標達成に向けての活動が実践できることが期待されます。
また、状況に応じた適切な判断、対応についても学べます。レベルⅢを修了することで、基礎コースが終了します。
【キャリアラダー概要図】
| ラダークラス | レベル Ⅲ | |
|---|---|---|
| レベル毎の定義 |
| |
| 構成 要素 | 項目 | レベル毎の目標 |
| 看護の核となる実践能力 | ニーズをとらえる力 | ケアの受け手や状況(場）の特性をふまえたニーズをとらえる |
| ケアする力 | ケアの受け手や状況（場）の特性をふまえた看護を実践する | |
| 協働する力 | ケアの受け手やその関係者、多職種と連携ができる | |
| 意思決定を 支える力 | 円滑なコミュニケーションを図り、ケアの受け手や周囲の人々に意思決定に必要な情報提供や場の設定ができる | |
| 組織的役割遂行能力 | 役割・責任 | 指導を受けて日常業務のリーダーとしての役割を理解しリーダーシップを発揮できる |
| リスク マネジメント | 事故発生の要因を理解分析し、安全対策行動が実践できる | |
| 感染管理 | 感染リスクの要因を分析し、適切な対応が実践できる | |
| 基本姿勢・倫理 | ケアの受け手の倫理的問題に対処できる | |
| 経済性・ タイムマネジメント |
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| 自己教育 研究能力 | 自己教育 | 自己課題を明確にし、キャリアプランを立案できる |
| 研究 | 研究プロセスの形式に沿って、事例に取り組むことができる | |
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