令和7年度 東京都立大塚病院 病院指標
年齢階級別退院患者数
| 年齢区分 | 0 ~ | 10 ~ | 20 ~ | 30 ~ | 40 ~ | 50 ~ | 60 ~ | 70 ~ | 80 ~ | 90 ~ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 1213 | 249 | 342 | 391 | 451 | 603 | 830 | 1491 | 1318 | 380 |
令和7年6月から令和8年6月までに当院を退院した患者様の人数を、10歳刻みで集計しています。
【解説】
当院は、総合周産期母子医療センターがあることから、新生児科(NICU)及び小児科の患者様が多く、総合病院としては0歳から10歳までの比率が高くなっているのが特徴です。また、地域医療における連携体制の構築を行っており、慢性疾患を抱えた高齢者の比率も高くなっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1あり | 350 | 1.01 | 2.10 | 0.00 | 5.21 |
| 040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 65 | 6.20 | 6.20 | 1.54 | 0.74 |
| 040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし | 54 | 6.43 | 5.86 | 0.00 | 2.15 |
| 060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | 49 | 5.43 | 5.49 | 0.00 | 3.90 |
| 040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 48 | 6.00 | 6.32 | 0.00 | 3.02 |
当院小児科は、食物アレルギーを有する患者さんへの食物負荷試験を積極的に行っています。まれに、食物負荷試験中に重篤なアレルギー反応が見られる事があります。その様な場合にも迅速に対応出来るように、当院小児科では厳密な観察を必要とする患者さんにおいては日帰り入院で食物負荷試験を行っています。当院の食物アレルギーを有する患者さんの平均在院日数がほぼ1日であるのはこのためです。現在2名の小児アレルギー専門医が食物負荷試験を行っています。食物負荷試験目的の入院患者数は、令和5年以降一定して推移しており、近年診断群分類別入院患者数の第1位となっております。
また、当院小児科は地域の小児二次医療機関として、周辺の医療機関より入院加療が必要な患者さんをご紹介いただいております。呼吸器系感染症による入院患者数は、当院小児科の診断群分類別入院患者数の上位を占めています。各年度ごとに順位の入れ替えはありますが、代表的な下気道呼吸器疾患である喘息、肺炎や気管支炎等の合計は、令和6年度145名、令和7年度167名と、一定の高い水準での入院数を示しています。
当院には、総合母子周産期医療センターがあります。そのため、当科に通院中の患者さんの中には、生まれたときの体重が1000gに満たず出生後に自分で呼吸が出来ずに人工呼吸管理をうけたことがある方や、生まれながらに呼吸循環器系の基礎疾患を有している方がいらっしゃいます。そうした方々は気道が弱く、一旦酸素投与が必要なくらいに調子を崩してしまうと、なかなか酸素吸入から離脱が出来ない事がよくあります。また基礎疾患が存在しない場合も、低年齢の下気道感染は重症化リスクが高く、平均在院日数が長期化してしまう理由は主としてこのためです。そのような基礎疾患を有する患者さんでは、呼吸状態が更に悪化して人工呼吸器や人工心肺装置が必要となることがあります。非侵襲的陽圧換気を導入しても呼吸状態の改善が得られない場合、近隣の日本大学医学部附属板橋病院、東京大学医学部附属病院、慶應義塾大学病院、国立成育医療研究センターなどの高次医療機関に治療をお願いしています。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 80 | 29.85 | 24.75 | 71.25 | 81.50 |
| 07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 73 | 18.15 | 18.55 | 2.74 | 67.88 |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 64 | 19.44 | 21.21 | 12.50 | 74.84 |
| 160720xx01xxxx | 肩関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 | 38 | 10.42 | 13.89 | 13.16 | 63.16 |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 30 | 24.80 | 19.42 | 63.33 | 81.93 |
地域の拠点病院として、加齢変化に伴う股関節、膝関節の治療を多く行っております。高齢者の救急にも対応して大腿骨近位部骨折の治療を多く行っております。また、ほかにも一般外傷や関節リウマチなど幅広い分野に対する手術的治療や保存的治療を行っています。脊椎専門医による脊椎手術も増えてきています。
手術後はリハビリ部門と連携し、早期の社会復帰を目指しています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし | 36 | 4.08 | 4.67 | 0.00 | 54.69 |
| 020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし | 31 | 2.13 | 2.68 | 0.00 | 71.06 |
| 180060xx97xxxx | その他の新生物 手術あり | 17 | 4.18 | 5.62 | 0.00 | 43.71 |
| 160200xx030xxx | 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし | 10 | 4.00 | 3.24 | 0.00 | 41.70 |
| 070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 手術あり 手術・処置等1なし | 36 | 4.08 | 5.99 | 0.00 | 54.69 |
地域の拠点病院として、加齢変化に伴う股関節、膝関節の治療を多く行っております。高齢者の救急にも対応して大腿骨近位部骨折の治療を多く行っております。また、ほかにも一般外傷や関節リウマチなど幅広い分野に対する手術的治療や保存的治療を行っています。脊椎専門医による脊椎手術も増えてきています。
手術後はリハビリ部門と連携し、早期の社会復帰を目指しています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060xx99x40x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 58 | 15.86 | 16.51 | 43.10 | 70.47 |
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 35 | 10.69 | 9.62 | 14.29 | 78.63 |
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 31 | 19.94 | 18.40 | 58.06 | 62.10 |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 11 | 7.36 | 7.84 | 9.09 | 64.55 |
| 010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作 手術・処置等2なし | 10 | 4.80 | 6.37 | 0.00 | 70.20 |
急性期治療を終えて自宅退院が困難な患者さんにはできるだけ早期に回復期病床に転院していただいています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x101xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 16 | 2.63 | 2.74 | 0.00 | 2.25 |
| 060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | - | 3.89 | 5.36 | 0.00 | 11.00 |
| 060170xx02xx0x | 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病なし | - | 2.00 | 6.85 | 0.00 | 2.88 |
| 11022xxx01xxxx | 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 | - | 2.00 | 3.54 | 0.00 | 7.00 |
| 140420xx01xxxx | 腸重積 腸重積症整復術 非観血的なもの | - | 2.80 | 3.17 | 0.00 | 1.60 |
鼠径ヘルニアや臍ヘルニア、停留精巣などの一般疾患、虫垂炎や精巣捻転、腸重積症などの緊急対応を行っております。新生児科、産科と連携して難度の高い新生児手術も行っております。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 | 381 | 2.03 | 2.47 | 0.00 | 76.92 |
| 020150xx97xxxx | 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり | 63 | 2.68 | 3.07 | 0.00 | 18.71 |
| 020220xx97xxx0 | 緑内障 その他の手術あり片眼 | 37 | 2.03 | 4.39 | 0.00 | 77.22 |
| 020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし | 14 | 2.00 | 2.68 | 0.00 | 74.43 |
| 020320xx97xxxx | 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり | - | 2.00 | 2.94 | 0.00 | 61.75 |
白内障手術、斜視手術、眼瞼手術、緑内障手術を行っています。斜視手術は0歳から全身麻酔、局所麻酔どちらも行います。術後眼内炎発生率は0%です。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり | 33 | 2.00 | 2.02 | 0.00 | 54.30 |
| 030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 13 | 6.54 | 5.74 | 0.00 | 54.69 |
| 030430xx97xxxx | 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 手術あり | - | 1.75 | 3.09 | 0.00 | 24.75 |
| 030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | - | 7.57 | 7.32 | 0.00 | 15.00 |
| 030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり | - | 4.67 | 6.63 | 0.00 | 75.00 |
睡眠時無呼吸症候群に対して、PSG検査でSASの原因、重症度を評価しています。
CPAP治療の適応があれば、CPAP治療を導入して定期的に経過フォローをしています。慢性副鼻腔炎に対して、CT、鼻腔ファイバーにて評価して、薬物治療やESS(内視鏡下鼻・副鼻腔手術)を行っています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060xx99x40x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 19 | 18.21 | 16.51 | 47.37 | 68.89 |
| 010060xx99x20x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし | 18 | 17.83 | 16.60 | 44.44 | 75.61 |
| 010160xx99x10x | パーキンソン病 手術なし 手術・処置等21あり 定義副傷病なし | 10 | 28.20 | 19.02 | 10.00 | 79.60 |
| 010155xxxxx10x | 運動ニューロン疾患等 手術・処置等21あり 定義副傷病なし | - | 17.78 | 18.04 | 0.00 | 60.00 |
| 010080xx99x0x1 | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし15歳以上 | - | 12.25 | 15.35 | 12.50 | 40.50 |
脳神経内科では、脳梗塞などの救急疾患からパーキンソン病のような慢性の神経難病まで、多くの病状に対応しています。
脳梗塞では脳のダメージを最小限にするためには一刻も早い治療が必要であり、当院では脳神経外科と協力して、救急搬送から時間を待たない脳血管内カテーテルによる血栓回収療法など、最新の標準的治療に迅速に対応できる体制を整えています。
慢性の神経病に対しては、正確な診断、生活機能を最大限に維持するための治療、状態悪化時の迅速な入院対応とリハビリテーションなど、病気に負けないで生活していくための支援体制を整えています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1なし | 37 | 12.00 | 13.00 | 0.00 | 63.57 |
| 080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 24 | 7.79 | 9.44 | 0.00 | 65.17 |
| 080110xxxxx0xx | 水疱症 手術・処置等2なし | - | 42.17 | 28.95 | 16.67. | 91.00 |
| 100100xx99x0xx | 糖尿病足病変 手術なし 手術・処置等2なし | - | 22.17 | 21.55 | 0.00 | 68.83 |
| 070590xx99x0xx | 血管腫、リンパ管腫 手術なし 手術・処置等2なし | - | 10.40 | 5.58 | 0.00 | 0.00 |
蜂窩織炎や丹毒といった「急性膿皮症」の治療や帯状疱疹の治療を多く行っています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11012xxx02xx0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし | 211 | 4.36 | 5.16 | 0.00 | 60.65 |
| 110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし | 60 | 5.63 | 6.79 | 3.33 | 77.18 |
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり | 56 | 2.00 | 2.45 | 0.00 | 73.52 |
| 110080xx03xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | 29 | 2.00 | 2.57 | 0.00 | 73.93 |
| 11012xxx01xx0x | 上部尿路疾患 腎切石術等 定義副傷病なし | 26 | 11.00 | 10.04 | 0.00 | 64.31 |
当院の泌尿器科の特徴は、尿路結石センターとして、腎結石・尿管結石に対する内視鏡手術を数多く行っています。また多くの難治症例を診療圏外から受け入れています。
さらに前立腺癌、膀胱癌、腎盂尿管癌といった悪性腫瘍に対する治療も積極的に行っています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 120140xxxxxxxx | 流産 | 50 | 2.00 | 2.49 | 0.00 | 32.74 |
| 120165xx99xxxx | 妊娠合併症等 手術なし | 21 | 14.14 | 10.19 | 0.00 | 32.62 |
| 120130xx97xxxx | 異所性妊娠 手術あり | 18 | 5.78 | 5.30 | 0.00 | 29.06 |
| 120170x199xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし | 11 | 17.45 | 19.04 | 9.09 | 31.82 |
| 120180xx99xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 手術なし | - | 7.57 | 6.33 | 0.00 | 31.14 |
総合周産期母子医療センターの産科部門として、ハイリスク妊娠・分娩の管理を多く手掛けています。
母体搬送を数多く受け入れており、切迫早産の症例が多いです。
異所性妊娠手術では低侵襲で美容性の高い腹腔鏡手術が大半を占めています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 45 | 5.76 | 6.01. | 0.00 | 46.27 |
| 120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 27 | 4.85 | 5.90 | 3.70 | 41.26 |
| 120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 21 | 9.33 | 9.15 | 0.00 | 48.10 |
| 120220xx01xxxx | 女性性器のポリープ 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術 | 20 | 2.10 | 2.70 | 0.00 | 49.15 |
| 12002xxx02xxxx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 | 17 | 2.06 | 2.90 | 0.00 | 43.59 |
婦人科では子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症など良性疾患の治療や子宮頚部上皮内腫瘍の治療を行っています。特に良性疾患では低侵襲で美容性の高い内視鏡手術を推進しており、卵巣良性腫瘍の手術は大半が内視鏡となっています。子宮鏡下手術も多数行っています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 16 | 12.88 | 16.10 | 6.25 | 83.38 |
| 040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 10 | 2.80 | 2.99 | 0.00 | 76.00 |
| 0400802299x001 | 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア1 | - | 8.22 | 9.91 | 0.00 | 37.67 |
| 040120xx99000x | 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | - | 20.89 | 12.77 | 11.11 | 78.00 |
| 040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | - | 11.75 | 7.92 | 12.50 | 72.13 |
高齢者の肺炎が多く、内科全体と連携して診療しております。また呼吸器外科と連携して肺がん診療を行っております。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし | 23 | 3.13 | 3.10 | 4.35 | 76.22 |
| 050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし | 20 | 3.85 | 4.12 | 0.00 | 74.55 |
| 050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 13 | 9.77 | 9.57 | 7.69 | 82.23 |
| 050130xx9902xx | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり | 11 | 13.09 | 23.60 | 18.18 | 78.91 |
| 050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 10 | 11.90 | 17.31 | 30.00 | 87.00 |
検査や治療の終了後は、かかりつけ医等の地域の医療機関へ通院加療をお願いしております。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 26 | 8.69 | 11.00 | 0.00 | 76.22 |
| 110280xx9901xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり | 21 | 10.10 | 14.01 | 4.76 | 74.55 |
| 110280xx991xxx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1あり | - | 5.22 | 5.91 | 0.00 | 82.23 |
| 050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | - | 15.57 | 17.31 | 28.57 | 78.91 |
| 110290xx99x0xx | 急性腎不全 手術なし 手術・処置等2なし | - | 14.83 | 13.26 | 66.67 | 87.00 |
腎臓内科では、健診で検尿異常の原因となる腎臓の機能を悪化させる疾患や、腎機能が低下した腎不全を扱います。腎臓の機能を悪化させる疾患が疑われる時には、腎生検という精密検査も考慮して原因をよく調べて治療します。同時に、腎機能を保護するための治療、食事指導や生活指導をおこないます。やむなく腎不全が進行した場合、最終的に腎代替療法を検討します。最初に治療方法(血液透析、腹膜透析、腎移植)を選び、それぞれに応じた準備(内シャント造設手術、腹膜透析カテーテル挿入手術、移植施設への紹介)をします。そして適切な時期に透析を導入し、近隣の透析施設へ橋渡しします。腎不全の患者さんが種々の検査や手術、体調を崩して入院を要するときには、院内各専門科と協力して入院中の腎不全のサポートや透析治療をおこないます。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり | 45 | 12.82 | 13.56 | 2.22 | 65.29 |
| 10007xxxxxx0xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2なし | 16 | 6.81 | 10.24 | 0.00 | 56.94 |
| 030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり | 11 | 2.00 | 2.02 | 0.00 | 56.00 |
| 100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 11 | 18.73 | 12.83 | 9.09 | 63.09 |
| 10006xxxxxx1xx | 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり | - | 8.14 | 12.49 | 0.00 | 59.71 |
糖尿病・内分泌代謝内科では、糖尿病を中心とした代謝疾患に加え、甲状腺・下垂体・副腎などの内分泌疾患の入院診療を行っています。
令和年度は、糖尿病の血糖コントロールや合併症の評価を目的とした入院、糖尿病教育入院に加え、糖尿病性ケトアシドーシスや高浸透圧高血糖状態などの高血糖緊急症に対する急性期治療にも対応しています。入院中は、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士などが連携し、治療だけでなく、食事・運動療法や服薬、退院後の療養についても支援しています。
また、肥満症に関連する健康障害の評価・治療にも取り組んでおり、睡眠時無呼吸症候群の精査を目的とした入院にも対応しています。糖尿病や内分泌疾患だけでなく、生活習慣や肥満を背景とする疾患についても、多職種で連携しながら包括的な診療を行っています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 130010xx97x0xx | 急性白血病 手術あり 手術・処置等2なし | 63 | 1.92 | 13.48 | 0.00 | 76.30 |
| 130010xx99x9xx | 急性白血病 手術なし 手術・処置等29あり | 30 | 14.30 | 11.92 | 3.33 | 76.47 |
| 130060xx97x00x | 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 25 | 1.00 | 14.74 | 0.00 | 76.80 |
| 130080xx97x0xx | 再生不良性貧血 手術あり 手術・処置等2なし | 24 | 1.50 | 10.97 | 0.00 | 63.58 |
| 130010xx97x2xx | 急性白血病 手術あり 手術・処置等22あり | 22 | 6.59 | 35.10 | 0.00 | 83.73 |
血液内科では、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、骨髄異形成症候群などの血液腫瘍に対して診断から標準治療の提供まで一連の診療を行っています。また再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、溶血性貧血など非造血器腫瘍の診療も行っており,血液疾患全般に対して対応できる体制となっております。移植等の細胞治療についてはがん・感染症センター都立駒込病院をはじめ、高度専門医療施設と連携しています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 126 | 2.28 | 2.56 | 0.00 | 70.88 |
| 060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 61 | 11.34 | 8.76 | 4.92 | 79.13 |
| 060035xx99x0xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし | 52 | 2.77 | 7.74 | 0.00 | 76.38 |
| 060350xx99x0xx | 急性膵炎、被包化壊死 手術なし 手術・処置等2なし | 36 | 9.28 | 10.46 | 5.56 | 52.00 |
| 060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 35 | 7.31 | 7.58 | 0.00 | 67.06 |
消化器内科の入院では大腸ポリープに対する内視鏡的切除の症例が多いです。1泊2日で行っていますが、高齢者の場合は2泊3日でも行っています。
胆管結石、胆管炎に対する内視鏡治療も積極的に行っています。
早期大腸癌に対する粘膜下層剥離術も積極的に行っています。
急性膵炎、憩室炎など緊急入院が必要となることが多い疾患も多数診療しています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 84 | 4.57 | 5.36 | 0.00 | 42.12 |
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 82 | 3.54 | 4.56 | 0.00 | 68.43 |
| 060335xx0200xx | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 43 | 7.33 | 7.05 | 4.65 | 60.98 |
| 060210xx9700xx | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 25 | 9.28 | 13.89 | 4.00 | 62.00 |
| 060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 24 | 5.08 | 6.00 | 0.00 | 59.46 |
消化器外科では多岐にわたる良性疾患、悪性疾患を取り扱っております。
虫垂炎や胆嚢炎など救急疾患が多いのも当院の特徴です。必要時は速やかに緊急手術にも対応しております。また多くの手術を腹腔鏡で行っており、患者さんのお体の負担を少なくすることで在院に日数が短くなるように努めております。一方でご高齢の患者さんも多く、すぐには自宅に戻れない状態の方はさまざまな職種のスタッフと連携し術後も安心した生活が送れる環境が整えられるよう対応しております。
大腸癌、胃癌、など悪性疾患も腹腔鏡で行っており、安全かつ丁寧な手術で合併症が起こらないよう治療しています。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 070560xxxxx00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 22 | 11.45 | 14.45 | 0.00 | 61.05 |
| 070470xx99x0xx | 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2なし | 12 | 11.33 | 14.88 | 16.67 | 74.25 |
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 10 | 17.90 | 16.10 | 0.00 | 85.30 |
| 070560xxxxx01x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術・処置等2なし 定義副傷病あり | - | 15.78 | 22.60 | 0.00 | 50.78 |
| 060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | - | 6.00 | 5.49 | 0.00 | 65.40 |
「全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患」には、全身性エリテマトーデスやシェーグレン症候群、皮膚炎、血管炎等の膠原病疾患が含まれています。適切な診断のもとに従来のステロイド剤治療に加え免疫抑制剤や生物学的製剤を上手く組み合わせる事でステロイド剤の早期減量を心がけ、早期退院を実現しています。また関節リウマチではリハビリテーション科と連携して、1-2週間の教育入院を行っています。感染症や治療薬の副作用での入院にも対応しております。
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数(自院) | 平均在院日数(全国) | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 32 | 11.34 | 6.18 | 0.00 | 0.00 |
| 140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし | 19 | 16.79 | 11.97 | 0.00 | 0.00 |
| 140010x199x1xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等21あり | - | 16.22 | 10.46 | 0.00 | 0.00 |
| 140010x297x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術あり 手術・処置等2なし | - | 18.50 | 17.06 | 0.00 | 0.00 |
| 140010x197x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術あり 手術・処置等2なし | - | 10.00 | 8.16 | 0.00 | 0.00 |
新生児科は総合周産期母子医療センターの新生児部門を担当しています。出生体重2500g以上でも呼吸障害があったり、消化管などの手術を要するようなお子さんや、早産児、低出生体重児のお子さんも入院しています。院外で出生したお子さんも多く受け入れています。さまざまな新生児の状態に合わせた治療を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
5大癌 | StageⅠ | StageⅡ | StageⅢ | StageⅣ | 不明 | 再発 | 病期分類基準 | 版数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 胃癌 | 13 | 1 | 8 | 25 | 3 | 5 | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 15 | 24 | 19 | 21 | 3 | 19 | 1 | 8 |
| 乳癌 | 3 | 3 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1 | 8 |
| 肺癌 | 19 | 2 | 5 | 31 | 12 | 3 | 1 | 8 |
| 肝癌 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 |
《定義》
令和7年6月から令和8年5月の5大癌について、病気分類毎の患者数を集計したものです。
各分類の患者数は延べ患者となります。(同一患者が複数回入院した場合はそれぞれ1名です。)「初発」とは、当院で腫瘍の診断、初回治療を実施した場合、「再発」とは、当院又は他院で初回治療が完了した後、当院で治療した場合やがん緩解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
「初発」のステージは、ステージ数が増えるにつれて進行していることを表しています。
《解説》
当院では、「初発」「再発」ともに大腸癌の患者数が最も多く、次いで肺癌、胃癌の順となっています。いずれも、最新の治療のガイドラインに則り、早期癌から進行癌、そして再発癌の標準的な治療を行っています。特に、胃癌・大腸癌では積極的に腹腔鏡手術を取り入れています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
| 重症度 | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 11 | 11.82 | 53.64 |
| 中等症 | 83 | 14.82 | 77.08 |
| 重症 | 22 | 12.00 | 85.73 |
| 超重症 | 7 | 25.14 | 84.71 |
| 不明 | 0 | 0.00 | 0.00 |
《定義》
市中肺炎とは、通常の社会生活を送っていて発症する肺炎です。A-DROPスコアという重症度分類を用いて、20歳以上の患者様を対象に4段階にわけて集計しています。
A-DROPスコア:①A(Age)年齢 ②D(Dehydration)脱水 ③R(Respiration)呼吸 ④O(Orientation)意識障害 ⑤P(Pressure)収縮期の血圧 ≪1~2点:中等症、3点:重症、4~5点:超重症≫
《解説》
中等症の患者様がもっとも多く、全体の6割以上を占めています。重症になるほど患者様の平均年齢が高くなる傾向となっています。なお、「COVID-19肺炎」はこの中には入っていません。
脳梗塞の患者数等
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 127 | 20.09 | 20.09 | 42.25 |
| その他 | 15 | 23.27 | 23.27 | 6.34 |
《定義》
発症時期を「3日以内」と「その他」に分け、それぞれの「患者数」「平均在院日数」「平均年齢」「転院率」を集計しています。
《解説》
当院は、発症3日以内の急性期脳梗塞患者が多いことが特徴です。
そのうち、発症4,5時間以内の脳梗塞超急性期治療(t-PA投与、機械的血栓回収)の症例数も年々増加しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | 161 | 2.10 | 16.68 | 13.66 | 71.32 |
| K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 89 | 2.75 | 15.10 | 42.70 | 69.94 |
| K0462 | 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 | 62 | 2.79 | 6.50 | 8.06 | 56.55 |
| K0463 | 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他 | 50 | 1.70 | 7.28 | 6.00 | 54.20 |
| K0483 | 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 前腕、下腿 | 29 | 0.28 | 1.38 | 0.00 | 44.48 |
人工関節置換術の症例が最も多く、関節疾患や骨折および関節リウマチなど全身の関節に対して幅広く手術対応を行っています。脊椎疾患も比較的多く手術を行っています。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 肩、上腕、前腕、大腿、下腿、躯幹 | 24 | 0.96 | 2.92 | 0.00 | 55.17 |
| K2193 | 眼瞼下垂症手術 その他のもの | 20 | 0.05 | 0.80 | 0.00 | 69.95 |
| K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2cm未満 | 12 | 0.33 | 1.42 | 0.00 | 42.83 |
| K2191 | 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法 | 11 | 0.00 | 1.64 | 0.00 | 73.09 |
皮膚・軟部組織の良性腫瘍、皮膚悪性腫瘍の切除・摘出を多く行っています。また、顔面骨骨折、鼻骨骨折の治療も多いです。先天性・後天性の眼瞼下垂の手術も積極的に行っています。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 34 | 0.41 | 9.24 | 14.71 | 79.24 |
| K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 脳内のもの | - | 0.20 | 43.20 | 100.00 | 56.60 |
| K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | - | 0.00 | 35.20 | 80.00 | 86.20 |
| K1492 | 減圧開頭術 その他の場合 | - | 2.25 | 21.25 | 25.00 | 55.75 |
| K1781 | 脳血管内手術 1箇所 | - | 0.50 | 13.75 | 25.00 | 58.50 |
当地域の医療機関から紹介の患者さんは救急対応、緊急手術の割合が高くなっています。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821 | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの | 382 | 0.03 | 0.99 | 0.00 | 76.78 |
| K2423 | 斜視手術 前転法及び後転法の併施 | 41 | 0.76 | 1.00 | 0.00 | 18.59 |
| K2686 | 緑内障手術 水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術 | 37 | 0.00 | 1.03 | 0.00 | 77.22 |
| K2422 | 斜視手術 後転法 | 16 | 0.44 | 0.94 | 0.00 | 24.56 |
| K2191 | 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法 | 13 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 78.92 |
白内障の手術である「水晶体再建術」が最も多く行われています。患者さんの希望や状態により、日帰り~2泊3日で行っています。水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術が増えてきています。眼瞼下垂、斜視手術は日帰り~2泊3日の入院となり、全身麻酔での手術も行っています。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K3772 | 口蓋扁桃手術 摘出 | 12 | 0.42 | 60.8 | 0.00 | 25.83 |
| K309 | 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 | - | 0.13 | 0.63 | 0.00 | 24.75 |
| K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | - | 1.00 | 5.00 | 0.00 | 49.88 |
| K340-4 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅱ型(副鼻腔単洞手術) | - | 0.75 | 3.00 | 0.00 | 64.25 |
| K342 | 鼻副鼻腔腫瘍摘出術 | - | 0.50 | 3.50 | 0.00 | 57.50 |
慢性扁桃炎、IgA腎症に対して、扁桃摘出術を行っています。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K7811 | 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの | 228 | 1.37 | 2.67 | 0.00 | 61.13 |
| K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの | 60 | 1.37 | 3.27 | 3.33 | 77.07 |
| K007-2 | 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | 29 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 73.93 |
| K783 | 経尿道的尿管狭窄拡張術 | 26 | 1.08 | 3.08 | 0.00 | 69.92 |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 26 | 0.46 | 11.42 | 11.54 | 66.00 |
腎結石・尿管結石に対する手術として、レーザーによる経尿道的尿路結石除去術を数多く行っています。それに伴って、経尿道的尿管狭窄拡張術と経尿道的尿管ステント留置術も増えています。膀胱がんに対する経尿道的手術も行っています。前立腺癌に対する放射線治療の前に、金属マーカー留置術を行っています。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K9091イ | 流産手術 妊娠11週までの場合 手動真空吸引法によるもの | 46 | 0.09 | 1.13 | 2.17 | 32.96 |
| K9122 | 異所性妊娠手術 腹腔鏡によるもの | 13 | 0.23 | 3.92 | 0.00 | 29.54 |
| K8981 | 帝王切開術 緊急帝王切開 | - | 1.38 | 6.00 | 0.00 | 31.88 |
| K861 | 子宮内膜掻爬術 | - | 0.33 | 2.67 | 0.00 | 31.00 |
| K8982 | 帝王切開術 選択帝王切開 | - | 1.00 | 6.00 | 0.00 | 33.50 |
流産手術は現在、従来の方法よりも安全性の高い手動真空吸引法で行っています。
異所性妊娠手術では低侵襲で美容性の高い腹腔鏡手術が大半を占めています。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの | 46 | 0.96 | 3.76 | 0.00 | 45.61 |
| K877 | 子宮全摘術 | 23 | 2.04 | 7.22 | 0.00 | 49.04 |
| K872-33 | 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術 その他のもの | 20 | 0.10 | 1.00 | 0.00 | 49.15 |
| K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 19 | 0.68 | 1.16 | 0.00 | 43.53 |
| K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 11 | 1.00 | 4.45 | 0.00 | 46.82 |
婦人科では子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症など良性疾患の治療や子宮頚部上皮内腫瘍の治療を行っています。特に良性疾患では低侵襲で美容性の高い内視鏡手術を推進しており、卵巣良性腫瘍の手術は大半が内視鏡となっています。子宮鏡下手術も多数行っています。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの | 15 | 1.47 | 2.07 | 0.00 | 75.73 |
| K597-2 | ペースメーカー交換術 | - | 1.25 | 8.63 | 0.00 | 83.88 |
| K5972 | ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 | - | 0.83 | 6.67 | 16.67 | 81.00 |
| K5973 | 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの | - | 1.00 | 1.60 | 0.00 | 70.60 |
| K5974 | 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの | - | 0.00 | 6.00 | 0.00 | 62.00 |
常勤2名と少人数ながら、ペースメーカー植え込み手術や心臓カテーテル検査、冠動脈治療を積極的に実施しております。経皮的冠動脈ステント留置術は29件、ペースメーカ交換術は9件ペースメーカ移植術は6件施行しております。
今後リードレスペースメーカ植え込み開始も予定しております。
下肢閉塞性動脈硬化症に対するEVTも開始いたしました(今年度上半期2件実施)。心臓核医学検査(負荷心筋シンチグラフィ)も積極的に行っております。(2025年度117件)
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満 | 128 | 0.57 | 1.34 | 1.56 | 71.86 |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 39 | 1.77 | 12.28 | 5.13 | 85.62 |
| K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 25 | 1.00 | 3.08 | 0.00 | 70.08 |
| K6871 | 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの | 18 | 2.11 | 7.44 | 5.56 | 71.67 |
| K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 | 12 | 0.08 | 5.42 | 0.00 | 80.25 |
大腸ポリープに対する内視鏡的切除だけでなく、早期胃癌、早期大腸癌に対する粘膜下層剥離術も積極的に行っています。
胆道系疾患に対する内視鏡的処置も積極的に行っています。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの | 85 | 0.59 | 3.02 | 0.00 | 42.95 |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 72 | 1.17 | 4.83 | 2.78 | 61.44 |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 69 | 1.10 | 1.13 | 0.00 | 67.54 |
| K718-22 | 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの | 23 | 0.43 | 7.61 | 0.00 | 49.91 |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満 | 23 | 1.78 | 3.83 | 0.00 | 81.39 |
消化器外科で行う手術の多くは腹腔鏡で行っております。内視鏡外科学会技術認定医が3名常勤で在籍しており、安全で確実な手術を提供するよう心がけています。疾患別では胆石症、胆嚢炎、虫垂炎、鼡径ヘルニアなどの良性疾患が多く、年々腹腔鏡手術での割合が高くなっております。腹腔鏡手術は傷が小さく、患者さんの負担も軽減できるため在院日数の短縮にもつながっております。大腸癌や胃癌などのがんの手術も徐々に増加しており、こちらも多くは腹腔鏡で行っております。高齢者や術前より多くの併存疾患がある患者さんが多いため、術後在院日数が全国平均よりやや長くなる傾向にあります。しかし、退院後も安心して生活できる環境が整うまで医療スタッフとともに全力で考えます。
緊急手術も毎日対応しておりますので、緊急手術も多くなっております。
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均術前日数 | 平均術後日数 | 転院率 | 平均年齢 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| K9131 | 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの | 25 | 0.00 | 15.28 | 0.00 | 0.00 |
| K734 | 腸回転異常症手術 | - | 6.00 | 12.00 | 0.00 | 0.00 |
| K9132 | 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの | - | 0.00 | 169.00 | 0.00 | 0.00 |
新生児は時に呼吸がうまくできないなど、仮死状態で出生することがあり、適切な蘇生を行うことが必要な症例があります。また生後、消化管などの手術を必要とするようなお子さんも入院されます。こうした生後の状態に対応できるよう、新生児科、スタッフ一同体制を整えています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 3 | 0.04 |
| 異なる | 1 | 0.01 | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 18 | 0.25 |
| 異なる | 19 | 0.26 | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 1 | 0.01 |
| 異なる | 1 | 0.01 | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 15 | 0.21 |
| 異なる | 1 | 0.01 |
更新履歴
2026年9月25日 令和7年度実績に更新
2025年9月26日 令和6年度実績に更新
2024年9月26日 令和5年度実績に更新
2023年9月27日 令和4年度実績に更新
2022年9月30日 令和3年度実績に更新
2021年9月21日 令和2年度実績に更新
2020年9月25日 令和元年度実績に更新
2019年9月30日 平成30年度実績に更新
2018年9月28日 平成29年度実績に更新
2017年9月30日 平成28年度実績に更新
2016年9月30日 公開


《定義》
「同一」は、ある病気の診断目的で入院しその病気の治療を行った場合を表し、「異なる」は、ある病気の診療目的で入院したが、入院時から併発していた、もしくは入院中に違う病気が発症し、その治療が主となった場合を表します。
《解説》
敗血症は、感染症をきっかけに病原菌が大量に血液の中に入り込むことで起こる重篤な全身の感染症です。入院当初から重篤な患者様や、何かしらの原因をきっかけに敗血症ショックを発症するケースがみられます。手術・処置等の合併症は、手術後すぐに起こる合併症とは限らず、透析シャント狭窄等時間の経過とともにおこる疾患や、関節、体内挿入物の弛み等も含まれます。