腎臓内科


腎臓内科について

当科では腎疾患や腎機能障害に悩む患者様に対して全人的・包括的な医療を提供しています。腎臓内科のスタッフ一同が高い専門性と責任感をもち診療にあたっています。腎センター(腎臓内科・泌尿器・腎移植科)として、腎炎、慢性腎臓病(CKD)、急性・慢性腎不全の診断・治療、透析導入・維持、合併症対応、重症多臓器不全の治療、生体腎移植を実施しています。2008年に開設した『IgA腎症専門外来』では、腎症に対して扁桃摘出術+ステロイドパルス療法を積極的に行っており、また腎移植後のIgA腎症再発症例や移植待機中の透析患者のIgA腎症症例にも対応しています。慢性腎臓病に対しては多職種と連携して『そらまめ腎サポート外来』を行っています。入院治療では、腎炎・慢性腎臓病・透析・腎移植後の患者を対象とし、他科と連携して診療を行っています。患者の状態に応じて透析療法を導入しています。血管外科と連携してシャントトラブルに対応しています。2009年から開始した生体腎移植は現在月1回のペースで行っています。ドナーも慢性腎臓病患者として長期的に経過観察をしています。