特発性血小板減少性紫斑病

特発性血小板減少性紫斑病とは

血小板減少を来たす他の明らかな病気や薬剤の服薬がなく血小板数が減少し、出血しやすくなる病気です。

血小板に対する自己抗体ができ、それにより脾臓で血小板が破壊されるために、血小板数が減ってしまうと考えられています。

血小板の減少により鼻血や歯ぐきからの出血など症状があらわれることもあります。近年ではコロナワクチンと関連する例も少ないですが報告されています。

診断

骨髄検査、採血検査を行い、鏡見、表面マーカー検査、染色体検査、病理検査を総合して診断します。

治療

ピロリ菌が陽性である場合、ピロリ菌の除菌(内服薬で1週間)を行います。除菌が成功すると50~70%の方で血小板数が増加します。

ただし、出血症状が強い、命にかかわる出血がある、血小板2万未満の場合は副腎皮質ステロイドの投与(内服)を行います。2~4週間投与して減量していきます。出血症状や副作用の管理のために入院して行います。