血液内科

患者さんへのメッセージ

血液内科ってどんな病気を扱うの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
血液内科が扱うのは、①骨髄、②リンパ系組織、です。
骨髄は骨の内側にある”血液の向上”。血液の3つの成分である、赤血球、白血球、血小板を作る場所です。

それぞれの血球の異常がおこる病気は「真正多血症」「ビタミンB12欠乏性貧血」「急性骨髄性白血病」「急性リンパ性白血病」「慢性骨髄性白血病」「骨髄異形成症候群」「特発性血小板減少性紫斑病」「本態性血小板血症」などがあります。

リンパ組織の病気で多いものはリンパ節が腫れる「悪性リンパ腫」、その他蛋白の異常が原因で起こるものでは「多発性骨髄腫」などがあります。

当科の特徴は、医師を含め、様々なスタッフが医師を含め様々なスタッフが相談しやすく親身になって対応すること、高い水準の医療が行える体制を整えていること、チーム医療の力を最大限に取り入れていることです。
患者さん、ご家族が病気と向き合い、納得のいく治療に臨み納得のいく生き方ができるよう、最適な医療を提供していきたいと考えております。
大切な患者さんを大切に診療していきたい、病院内の多部門連携、地域連携を強化し、温かい血液内科診療が行える地域にしていきたいと考えています。皆で患者さんを支えていきます。どうぞお気軽にご相談ください。

血液内科集合写真