豊島病院 院長 畑 明宏、副院長 藤ヶ﨑 浩人、二宮 幹雄 からのご挨拶です。
2022年7月に地方独立行政法人東京都立病院機構が設立され、当院はこの機構の一病院として東京都立豊島病院となりました。公社から地方独立行政法人と運営母体が変わりましたが、当院は今まで通り、地域に密着した病院として、「まごころを込めて最善の医療を提供し、地域社会に貢献する」ことを運営理念として、皆様のお役に立てるよう努力してまいります。
現在5類感染症に移行した新型コロナウィルス感染症に関しては、初期から病院職員が一体となって患者を積極的に受け入れ、今までに入院した患者さんは約4,500名です。その中でも他の医療機関で受け入れが困難であった、精神疾患合併、妊婦、小児、認知症合併患者さんなどを多く受け入れ、東京都の医療を支えてきました。
現在は本来の重点医療である「救急医療」、「脳・心血管疾患医療」、「がん医療」、そして「小児」、「周産期」、「精神」、「感染症」といった行政的医療に積極的に取り組んでいます。特に救急医療に関しては、2023年10月よりERエイドを、2024年4月からは救急救命士を採用して救急外来の受け入れ体制を強化していきます。また周産期医療としては、24時間体制の「和痛(無痛)分娩」、妊産婦向けの特別食事メニューの実施に加え、大部屋を一部準個室にする予定をしており、妊産婦さんの幅広いご希望に沿えるようにします。リハビリテーション体制強化として、2023年から日曜日リハビリを開始し、切れ目ないリハビリを行えるようにしていきます。
地域連携の推進のために、地域の医療機関に既存のオンライン予約システムであるC@RNAや豊島病院地域医療ネットワーク(ID-LINK)を有効に活用していただくように対応してまいります。
2024年4月からは働き方改革として時間外労働の上限規制が始まりました。そのためにタスクシフト、タスクシェアリングなどによる業務の効率化が必要となり、この業務改善のための環境を整備して、当院職員が能力を伸ばし、それを発揮し、働きがいのある病院となるように尽力していきます。
ごあいさつ 副院長 藤ヶ﨑 浩人

内科系副院長の藤ヶ﨑 浩人と申します。
内科系診療科全体の統括に加え、医療連携、人材育成、感染対策、医療倫理などを担当いたします。
2024年4月1日、当院に赴任してまいりました。重点課題である救急医療、脳・心血管疾患医療、がん医療、小児医療、周産期医療、精神医療、感染症医療等に対して、都立病院の強みを活かしながら邁進いたします。
その方略として、地域の皆様と広く深く連携し、ともに歩む医療を推進いたします。地域の医療基盤を下支えするとともに、セーフティネットしての役割を果たします。地域住民の皆様方、地域医療機関の皆様方としっかりと手をつなぎ、つないだ手からぬくもりが伝わるような医療を実践することで、地域の皆様が確かな幸せを感じていただけますよう努めてまいります。
また将来の医療を支える優れた医療人を育成します。職員ひとりひとりの未来を考えながら、リスキリングも見据え、東京都の医療を支える人材を育てます。
私たちは、まごころを込めて最善の医療を提供し、地域社会に貢献します。



