食事療法

栄養バランスは主食+主菜+副菜の組み合わせで

バランスのよい食事とは、いろいろな食品を組み合わせ、たんぱく質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素の必要量を満たしている食事のことを言います。毎食、主食と主菜と副菜を組み合わせるようにすれば、偏りなく食べることができます。

ポイント

  • 主食は必ずとりましょう。量の増減でエネルギーを調整します。
  • 主菜を毎食1品そろえましょう。量が多くなると脂肪のとり過ぎに繋がる場合があります。適量を心がけましょう。
  • 野菜は副菜としてだけではなく、主菜の付け合わせ(せん切りキャベツや大根おろしなど)に使用するととる量が増えます。副菜は、毎食1~2品とりましょう。
  • 食事のなかでとりにくい果物や乳製品は、間食としてとるとよいでしょう。
白米
魚
副菜

妊娠糖尿病の食事療法

妊娠糖尿病の食事療法の動画です。ぜひご覧ください。

妊娠糖尿病の食事療法(MP4 67.7MB)

 

がん治療により食欲が低下した方へ

がんの治療中、「食欲不振」や「味覚変化」「口内炎」などの副作用等により食事摂取量の減少が続くと、栄養状態が低下し、治療にも影響を及ぼすことがあります。少しでも口から食べ、免疫力を高めておくことが大切です。
化学療法の副作用や食欲不振時でも食べやすい料理をご紹介します。

【メニュー 一覧】

おにぎり
カレー

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病態ごとの食事療法についてご興味がありましたら、都立病院の管理栄養士が共同で作成した「食事療法のすすめかた」のページへどうぞ。