子宮がん・卵巣がん診療

子宮がんの種類

子宮がんの種類

【子宮頸がん】
子宮がんのうち、子宮頸部に発症するがんです。
ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染が原因で発症するものがほとんどで、接触性出血、不正出血、血性帯下などが主な症状になります。性交渉開始後の若年者にも発症することが特徴として挙げられます。

【子宮体がん】
子宮がんのうち、子宮体部に発症するがんです。不正出血、血性帯下、下腹部痛などが主な症状で比較的中・高年齢の方に発症しますが、若年発症もみられます。一部は遺伝性に発症することが知られています。

子宮頸がんの治療方法

1.高度異形成、上皮内がん

子宮頸部を円錐状に切除することで子宮を温存することが可能です。この段階で診断するために定期的な頸がん検診が重要です。

2.初期浸潤がん

年齢や合併症の有無にもよりますが、手術での治療を行います。術後放射線治療や薬物療法を追加することもあります。

3.進行がん

薬物療法と放射線治療が主体の治療を行います。

(注)当院は放射線治療施設を有していないため、放射線治療が必要な方には適切な施設へのご紹介をさせて頂いています。

子宮体がんの治療方法

手術が可能な全身状態であれば、手術での治療を行います。手術後に病気の広がりや残存病変の有無などを考慮して術後治療を行います。術後治療としては薬物療法を行うことが多いです。全身状態から手術や薬物療法が困難であると判断される場合には放射線治療を選択することもあります。

(注)当院は放射線治療施設を有していないため、放射線治療が必要な方には適切な施設へのご紹介をさせて頂いています。

子宮がんが心配な女性

卵巣がん

子宮と卵巣

卵巣にできる腫瘍は良性、境界悪性、悪性腫瘍に大別されます。画像検査などから良性以外の可能性が懸念される場合には手術にて摘出して確定診断します。腹部膨満感、腹部腫瘤感、下腹部痛などが主な症状です。進行した状態で診断されることが多いのが特徴で、一部のがんは遺伝性で発症することが知られています。
卵管がんや腹膜がんも同様に治療します。

卵巣がんの治療方法

確定診断のために腫瘍の一部を採取することが必要であるため手術を先行することが多いです。進行がんで全身状態が不良である場合などは薬物療法を先行することもあります。病気の特徴として進行した状態で診断されることが多いので術後に薬物療法を行うことが多いです。

お腹が痛い女性

お問い合わせ先

当院では、産婦人科に腫瘍外来を設けておりますのでお気軽にお問い合わせください。また、急病の場合には365日24時間救急外来までご連絡ください。

他院からのご紹介の場合には診療情報提供書(紹介状)をご持参いただきますようお願いいたします。(当院を初めて受診される方は初診の方をご覧ください。)

最終更新日:2026年3月13日