- 食物アレルギーの診療は、正しい診断に基づいた必要最小限の除去を行うことを基本とします
- 当院では、お子さんの食物アレルギーの診断・治療のための食物経口負荷試験を行っています
- 病棟で安全を確保して行っています
- 特に、クリニックでの負荷試験の実施が難しい、以下に関しても積極的に負荷試験を行っていますので、ご相談ください
注目情報アナフィラキシーの既往のある方の負荷試験
注目情報クルミなどの木の実類やピーナッツの負荷試験注目情報観察時間を長く取る必要がある食物誘発タンパク胃腸症(FPIESなど)の負荷試験
負荷試験とその後の指導
負荷試験で「安全に食べられる量」を見極め、自宅でその量以下を継続的に食べていただくことで体を慣らします
次の負荷試験で安全に食べられる量が増えていることを確認し、また自宅でその量以下を継続的に食べていただきます
このような方法を繰り返すことで、「誤食」により強いアレルギー反応が出ることを防ぐとともに、制限を解除することを目指します。
連携医療機関の先生方へ
負荷試験だけのご紹介もお受けしておりますので、ご相談ください。
※アトピー性皮膚炎(乳幼児、小中学生)の丁寧な指導(教育入院を含む)にも取り組んでいますので、ぜひご相談ください。食物経口負荷試験(実績)

最終更新日:2025年9月5日