特徴

外傷治療専門チーム

当院外傷センターでは、患者さんがより良い機能を再獲得し、早期に社会復帰できるように、そして「防ぎえた外傷後遺障害(preventable trauma disability)」を減らすために、外傷治療専門チームとして、日々尽力してまいります。

治療は、外傷センターおよび整形外科スタッフが中心となり行なっていきます。全身状態のよくない重症患者さんの全身管理が必要な場合は救命救急センター医師と連携して治療を行います。頭部・顔面・胸部・腹部の外傷を伴う場合は、他科の医師と連携して治療を行います。

外傷(骨折)手術の特徴は、患者さんそれぞれその受傷機序や外傷(骨折)の形態はさまざまであることから、患者さんそれぞれに応じた手術計画を立てなければいけないことです。

当院外傷センターでは、治療プロトコル(広尾トラウマプロトコル)を共有しており、センターとしての治療方針を統一しています。手術前にはプロトコルをもとにして患者さん固有の外傷に対して適切な術前計画を立て、医師および手術室スタッフで情報を共有しています。術後は手術内容を振り返り、リハビリの内容を中心とした今後のスケジュールを医師、リハビリスタッフで共有しております。

多職種カンファの様子
多職種カンファの様子②

入院されている患者さんに対しては、外傷患者さんの看護に慣れた看護師を中心として対応に当たります。主治医の回診とは別に、週に一度、外傷センターおよび整形外科医師による外傷患者さんの回診を行うことで、その時点での問題点や今後の方針を共有することで、患者さんが早期に退院、社会復帰できるように努めております。

ラウンドの様子①
ラウンドの様子②
ラウンドの様子③

また、特に、高齢患者さんの骨折においては、骨折をきっかけとして、内科的合併症を生じることも珍しくはありません。当院外傷センターには診療看護師が所属しており、主に病棟での患者さんの内科的問題に対して速やかに対応しております。さらに、病院総合診療科と連携して、内科的治療が必要な場合にも速やかに対応できる体制を整えております。

最終更新日:2026年10月26日