臨床検査科 - 専門分野

1. がんと感染症の基幹施設として各種腫瘍マーカーやウイルス検査の感染症検査に重点を置いています。HBV・HCV・HIV・抗酸菌は、自動測定機器にてリアルタイムPCR法で測定しています。また、感染症の迅速検査は積極的に取り入れています。

2. 血中β-グルカンの測定を院内で行い、日和見真菌感染に迅速に対応しています。

3. 脳神経外科の手術中に各種神経生理学的モニタリングを行っています。これは手術操作により傷害される可能性のある大脳、脳神経、脊髄機能を監視し、それらが不可逆的になる危険を手術操作中に回避して、最大限の機能温存に努めることを目的としています。検査項目は、体性感覚誘発電位(SEP)、視覚誘発電位(VEP)、聴性脳幹反応(ABR)、運動誘発電位(MEP)などを行っています。

手術中モニタリング

4. 当院は、都道府県がん診療連携拠点病院で超音波検査の需要が高く、中でも当日依頼の件数は増加しています。このため、診察当日に予約なしで超音波検査を行う検査体制を導入しています。その他検査項目は、予約状況に合わせて予約枠・体制を変更し、検査待ち日数・待ち時間短縮に努めています。

5. 臨床微生物科を中心として、病院内および地域(感染管理地域連携加算の枠組み)における医療関連感染症対策に力を入れています。