診療科 部門 | 臨床評価指標 | 定義 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 |
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消化器内科 | アカデミーシニアレジデントの下部消化管内視鏡での腺腫発見率(ADR) | 医師アカデミーで採用されたシニアレジデント3年次および4年次の年度末3か月間で施行した下部消化管内視鏡検査で腺腫を発見した割合 | 51.3% | 45.2% | 47.2% |
腎臓内科 | 維持透析患者計画導入率(%) | 維持透析導入となった患者の導入形式が事前にアクセス(内シャントあるいはPDカテーテル)が設置されていたかどうかの割合 | 62.0% | 84.0% | 76.6% |
リウマチ膠原病内科 | DAS28CRP評価率 | 関節リウマチ患者数のうち、年度内に1回以上DAS28CRPの評価がなされた患者の割合 | 77.1% | 79.9% | 73.0% |
神経・脳血管内科 | 脳梗塞入院患者数 | 入院患者数のうち脳梗塞の件数 | 30件 | 1件 | 83件 |
tPA静注療法実施件数 | tPA静注療法を行った件数 | 1件 | 0件 | 7件 | |
緩和ケア内科 | 緩和ケア診療加算算定数 | 入院患者において緩和ケア診療加算を算定した件数(緩和ケアチームが患者を診察し診療録記載をおこなった件数) | 5,650件 | 4,516件 | 5,609件 |
緩和ケアチーム新規介入件数 | 入院患者において緩和ケアチームが主診療科の依頼に基づき診療をおこなった患者数(非悪性疾患など、診療加算の算定対象外となる患者の数も含む) | 379件 | 408件 | 441件 | |
精神神経科 | 精神科救急外来受診者数 | 精神科救急外来受診者数 | 318件 | 268件 | 193件 |
消化器・一般外科 | ロボット支援下手術の実施率(胃) | (分子)ロボット支援下手術実施数 (分母)ロボット支援下手術が保険収載されている術式の手術実施数(臓器別) | 29% | 38% | 52% |
ロボット支援下手術の実施率(直腸) | 4% | 47% | 71% | ||
ロボット支援下手術の実施率(膵) | - | - | 11% | ||
血管外科 | 大動脈瘤、腸骨動脈瘤手術件数 | 大動脈瘤、腸骨動脈瘤の手術を行った件数 | 58件 | 49件 | 54件 |
呼吸器外科 | 肺癌手術症例数(ロボット支援) | ロボット支援肺癌手術症例数 | - | 1例 | 1例 |
リハビリテーション科 | 訓練開始希望日早期リハビリテーション開始率 | 処方箋に記載された訓練開始希望日に訓練が開始された割合 | 99.9% | 100% | 100% |
脳神経外科 | 未破裂脳動脈瘤に対する血管内治療件数 | 定時の予定手術としておこなった未破裂脳動脈瘤に対する血管内治療件数 | 25件 | 21件 | 22件 |
産婦人科 | 超早産期・極早産期の母体搬送受け入れ率 | (分子)受入数 (分母)超早産期(妊娠28週未満)および、極早産期(妊娠33週未満)の母体搬送依頼 | 68% | 79% | 61% |
泌尿器科 | 退院後1週間以内の緊急入院 | (分子)前回入院時の疾患、治療に関連する退院後1週間以内の緊急入院 (分母)全入院数 | 0.57% | 0.69% | 0.75% |
耳鼻咽喉・頭頚部外科 | 内視鏡副鼻腔手術の術後出血発生率 | 鼻内内視鏡手術における術後出血は一般的な合併症であるが、当院で行われた手術症例の合併症を公開することにより、当科での手術の質の向上を目指す。 | 0.7% | 0% | 0% |
口蓋扁桃摘出術の術後出血発生率 | 口蓋扁桃摘出術における術後出血は一般的な合併症であるが、当院で行われた手術症例の合併症を公開することにより、当科での手術の質の向上を目指す。 | 8.7% | 8.1% | 8.2% | |
甲状腺腫瘍手術後の反回神経麻痺発生率 (永続性麻痺) | 甲状腺腫瘍手術における術後反回神経麻痺は一般的な合併症であるが、当院で行われた手術症例の合併症を公開することにより、当科での手術の質の向上を目指す。 | 0% | 0% | 0% | |
甲状腺腫瘍手術後の反回神経麻痺発生率 (一過性麻痺) | 7.7% | 3.2% | 3.0% | ||
耳下腺腫瘍手術後の顔面神経麻痺発生率 (永続性麻痺) | 耳下腺腫瘍手術における術後顔面神経麻痺は一般的な合併症であるが、当院で行われた手術症例の合併症を公開することにより、当科での手術の質の向上を目指す。 | 0% | 0% | 0% | |
耳下腺腫瘍手術後の顔面神経麻痺発生率 (一過性麻痺) | 13.2% | 33.3% | 20.5% | ||
頭頸部がん新患症例 | 当科の頭頸部がん患者の新患症例数を明らかにすることで、診療の規模を公開する。 | 176例 | 140例 | 192例 | |
皮膚科 | 皮膚生検実施件数 | 皮膚生検は皮膚病変の一部を採取し、病理組織診断をするための検査である。皮膚科疾患のみではなく膠原病やサルコイドーシス、リンパ腫など内科疾患の診断にも有用な検査であり、総合的な診断の精度を上げるために重要な検査である。 | 465件 | 362件 | 318件 |
歯科口腔外科 | 舌癌ステージⅠ、Ⅱの3年粗生存率 | (分子)生存者 (分母)当科で一時治療を行った症例数 | 91.5% | 91.2% | 90.6% |
新規周術期口腔管理介入患者数 | 院内で周術期口腔管理を行った件数 | 585件 | 622件 | 578件 | |
病理診断科 | 他院標本受け入れ件数 | 病理組織診において、他院作製標本(プレパラート貸出、FFPE貸出の両者を含む)を評価した件数 | 399件 | 295件 | 357件 |
生検検体のTurn around time | 消化管生検検体における初回報告までの平均日数(検体処理が比較的簡易で検体数の多い消化管検体で評価) | 5.9日 | 6.1日 | 6.0日 | |
手術検体のTurn around time | 消化管手術検体における初回報告までの平均日数(検体処理が比較的簡易で検体数の多い消化管検体で評価) | 18.2日 | 13.7日 | 14.1日 | |
ゲノム診療科 | 遺伝カウンセリング実施数 | 遺伝カウンセリングの年間実施数 | 73件 | 608件 | 324件 |
がん遺伝子パネル検査数 | がん遺伝子パネル検査の年間実施数 | 2件 | 51件 | 62件 | |
薬剤科 | 後発医薬品採用率 | 全採用医薬品における後発医薬品の採用品目数の割合 | 33.4% | 34.5% | 35.2% |
後発医薬品置換率 | 先発医薬品と先発医薬品のある後発医薬品の薬価単位での後発医薬品使用数量割合 | 93.4% | 95.9% | 95.7% | |
栄養科 | 個別栄養食事指導実施件数 | 食事療法の管理が継続的に必要な患者に対して、個別栄養食事指導(入院・外来)を実施した延べ件数 | 5,436件 | 4,860件 | 5,179件 |