コース紹介

基幹病院である多摩総合医療センターは多摩地区の基幹的な救命救急センターと総合周産期医療センターを擁しており、
精神科救急の基幹病院及び精神科身体合併症事業においても重要な役割を果しています。
従って本プログラムは精神科救急を学ぶこと、合併症医療、リエゾン医療に携わることが研修初期の中心になります。
その上でECT、緩和医療、周産期精神医学を研修できます。連携施設も豊富で希望に応じて児童や高齢者、リハビリ、依存症などを専門的に治療を行っている施設もあり研修を受けられるように配慮されています。
女性の専攻医(令和5 年度の当ブログラム所属の専攻医5人中2人が女性)も増えてきており性差なく研修しやすプログラムです。
1年目は基幹施設の多摩総合医療センター精神科で上級医と一緒に統合失調症、気分障害、器質性障害、神経症性障害、アルコール・薬物依存性障害の急性期の患者等を受け持ちまた緊急措置診察に同席し基本的な診療技量を身に付けられるようになっています。
リエゾン、外来診察も最初は上級医師の診察を見学し徐々に相談しながら自ら行うようにしています。
2年目は医師少数区域・他県の連携施設で研修を受け経験する疾患、状態を広げるとともに、技量を深化させられるようになっています。
3年目はそれぞれのプログラムの終了後の進路や専攻医に志向にあわせて、多摩総合医療センターを含む都立病院等での研修を受けられます。

研修コースモデル

プログラム冊子は下記リンクをご確認ください。
プログラム冊子(PDF 1.5MB)

プログラム責任者から一言

急性期症例にワクワクしながら診療にあたる。
精神科医のスタートにそんな経験がつかめれば一生の宝だと思いプログラムを設計・運営しています。

精神科プログラム責任者 岩田 健

在籍生からの一言
修了生からの一言
見学について
募集要項

2024年精神科専攻医募集について

2024年度専攻医応募の受付を開始しました

募集人数1名
応募要件

申込締切前に説明動画の閲覧、見学および見学時に幹部による面談を受けていること。

1年間の他県・医師少数区域での研修が必須であることを了解の上、希望研修先を申込時にメール等にて申告してください。
(研修先については動画で説明しております)
応募方法


募集要項掲載の医師アカデミー応募用紙
https://www.tmhp.jp/tama/guide/files/11260/011260/att_0000019.pdf8月5日(土)必着にて以下臨床研修支援室へ郵送。併せて応募要件記載の希望研修先を以下臨床研修支援室へメールにて申告。

申込期限2023年8月5日(土)必着
問合せ先

〒183-8524 東京都府中市武蔵台2-8-29
東京都立多摩総合医療センター 臨床研修支援室

メールアドレス:tm_kenshui@tmhp.jp 電話:042-323-5111