コース紹介
プログラム概要
多摩総合医療センターは、400万人あまりが住む東京都の郊外、多摩地区において、精神科救急(夜間休日緊急措置診察・入院)と精神科身体合併症事業において、非常に重要な役割を担っています。
公的病院のプログラムとしては、連携施設も非常に多く、都立病院や他の県立精神科病院、私立の精神科病院が含まれています。
本プログラムに所属すると、一般的な精神科診療を学ぶほかに研修初期の中心となる内容は以下の3点です。
- 精神科救急を学ぶこと
- 合併症医療
- リエゾン医療に携わること
1年目
1年目では、基幹施設の多摩総合医療センター精神神経科で上級医と一緒に、統合失調症、気分障害、器質性障害、神経症性障害、アルコール依存性障害の急性期の患者を受け持ち、また緊急措置診察に同席することなどを通じて、基本的な診療技量を身に付けていきます。
リエゾン、外来診察も、最初は上級医師の診察を見学し、徐々に相談しながら自ら行うようになっていきます。
2年目
医師少数区域・他県の連携施設で研修を受け、経験する疾患、状態を広げるとともに、技量の深化が図れるようになっています。
3年目
それぞれのプログラムの終了後の進路や専攻医の志向に合わせて、多摩総合医療センターを含む都立病院等での研修を受けられます。
よくある質問
- どのような人が、このプログラムに向いていますか?
- 下記のいくつかに当てはまる方です。
- 専門研修の間にいくつもの施設で、数多くの経験を積みたい方
- 精神科救急/緊急措置診察・入院の経験を積みたい方
- 総合病院で研修をしたい方
- リエゾン(緩和、周産期、高齢者、自殺企図)精神医学の実践に興味がある方
- 臨床に興味がある方、専門研修の間は臨床に専念したい方
- 多摩地区で働きたい方
- 都立病院で働きたい方
- 指導医が多数いる環境だと息苦しさを感じる方(当院の指導医は4名です。)
- 自分の働く場所を決めたい方
- このプログラムに向かないのは、どのような人ですか?
- 夜間休日の当直をしたくない方
- 他科との協働をしたくない方
- 多摩地区で働きたくない方
- 指導医の言うことを理解して学べない方
- 研究者になりたく、専攻医の時から学問的指導を受けたい方
- 将来、大学院で学びたいが、その前に専攻医としての技量を早くしっかりと学びたい方には向いていると思います。
- 専門医研修を終えた後はどのような進路がありますか?
- 直近5年では以下のとおり、様々な進路があります。
- 出身大学の医局(含む大学院進学)
- 出身大学とは別の大学の医局(含む大学院進学)
- 都立病院
- 民間病院
プログラム責任者から一言
患者さんに共感を持ち、急性期症例に躍起して懸命に診療にあたる。
精神科医のスタートにそんな経験がつかめれば一生の宝物だと思い、プログラムを設計・運営しています。
精神科プログラム責任者 岩田 健
紹介動画について
本プログラムの詳細は、動画(毎年6月改定)でご紹介しております。
初期研修医の方、あるいは初期研修を修了した方で、動画視聴をご希望の方は、下記問合せ先までご所属・ご連絡先を添えてご連絡ください。
問合せ先
〒183-8524 東京都府中市武蔵台2-8-29
東京都立多摩総合医療センター 総務課総務グループ 臨床研修担当
電話 042-323-5111 (代表)
e-mailtm_kenshui@tamaso.jp
最終更新日:2026年10月7日
