生理検査ってどんな検査?
生理機能検査は、心臓・腹部・肺・脳・血管・神経などの働きや状態を調べる検査です。当院では、心電図検査、呼吸機能検査、脳波検査、超音波検査、筋電図検査などを行っています。
心電図検査
心臓が動くときに生じる微弱な電気信号を、胸と手足につけた電極から波形として記録する検査です。
脈の乱れ(不整脈)、胸の痛みや動悸などの症状がある場合のほか、手術前や健康診断などでも行われます。短時間で多くの情報を得ることができ、痛みなどの体への影響はありません。
このほか、日常生活中の心電図を長時間記録するホルター心電図、運動中の心電図を記録する運動負荷心電図なども行っています。
(検査時間:5~10分程度)

呼吸機能検査
息を吸ったり吐いたりして、肺に出入りする空気の量や、息を吐く速度などを測定し、肺の機能を調べる検査です。
呼吸器疾患の診断や治療効果の確認、手術前の肺機能の評価などを目的として行います。
(検査時間:20~45分程度)※測定項目により異なります。

脳波検査
脳が活動するときに生じる微弱な電気信号を、頭皮につけた電極から波形として記録する検査です。
てんかんなどの診断や、脳の機能・状態の評価、治療効果の確認などを目的として行います。検査中は、覚醒時の脳波に加えて、睡眠時の脳波を記録することもあります。検査に痛みはありません。
乳幼児や小児では、必要に応じて眠たくなる薬を使用することがあります。
(検査時間:約1時間)

超音波検査
人の耳には聞こえない高い周波数の音(超音波)を体に当て、体内からはね返ってくる反射波を画像にして、臓器や血管の状態を観察する検査です。
<主な超音波検査>
◆腹部超音波検査
肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓などを観察し、臓器の形や病変の有無などを調べます。
◆心臓超音波検査
心臓の大きさや動き、弁や血流の状態などを観察し、心臓の機能を調べます。
◆体表超音波検査
乳腺、甲状腺、頸部などを観察し、病変の有無などを調べます。
◆血管超音波検査
頸動脈や足の動脈・静脈などを観察し、血管の状態や血流を調べます。
(検査時間:約15~30分)※検査する部位により異なります。

神経伝導検査・筋電図検査
神経に電気刺激を加えたときの反応や、筋肉から生じる電気信号を記録して、神経や筋肉のはたらきを調べる検査です。
末梢神経や筋肉に異常がないか、また異常がある場合にはその程度や部位を調べるために行います。
神経伝導検査では、手足の神経に電気マッサージのような電気刺激を与え、その反応を測定します。針筋電図検査では、採血に使用する針よりも細い針電極を筋肉に刺し、筋肉から生じる電気信号を記録します。検査は医師が行います。
検査に伴い、痛みや不快感を感じることがあります。
(検査時間:1時間~1時間30分程度)※測定項目により異なります。

2026年9月24日 最終更新

