令和3年度病院指標

令和3年度 東京都立広尾病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢区分0~10~20~30~40~50~60~70~80~90~
患者数18162240346525704640986881252
・一般病棟の年齢別階級別(10歳刻み)の患者数を示しています。対象期間内に複数回入院実績がある場合は、それぞれ1人として集計しています。
・年齢は、入院開始時点の年齢です。
・なお、以下の令和3年度実績の集計において新型コロナウイルス感染症にかかる実績は除外しています。また、当院は新型コロナウイルス感染症入院重点医療機関に指定され、病床の多くを専門病床として確保したことにより一般疾病の実績が令和元年度に比べて大きく減少しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード(TSV 11.2KB)
外科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
060160x001xxxx鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等365.504.742.7871.14
060335xx02000x胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし188.897.115.5663.94
060035xx99x0xx結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし153.078.040.0073.20
060170xx02xxxx閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等109.207.840.0062.60
060370xx9700xx腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし--19.23--
・年間で102種類の診断群分類、患者数は264人です。
・各種ヘルニアに対して積極的に腹腔鏡手術を行なっています。
・胆のう炎、胆石症に対しては緊急の腹腔鏡下胆嚢摘出術で対応可能です。
・大腸癌手術は開腹、腹腔鏡下手術のみならず化学療法も多数行なっています。
・救急指定病院として急性腹症、腹膜炎、消化管穿孔、胆のう炎、虫垂炎などに対して緊急手術を含めて広く対応しています。
眼科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
020110xx97xxx0白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼572.602.710.0073.49
020110xx97xxx1白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼524.854.830.0075.85
020200xx9710xx黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし--6.14--
020180xx99x2xx糖尿病性増殖性網膜症 手術なし 手術・処置等22あり--2.49--
020210xx99x1xx網膜血管閉塞症 手術なし 手術・処置等2あり--2.38--
・年間で9種類の診断群分類、患者数は122人です。
・当科では、白内障・網膜硝子体疾患・眼瞼疾患の手術を中心として、眼科全般の診療を行っています。加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫や糖尿病黄斑浮腫、病的近視における脈絡膜新生血管、血管新生緑内障に対する抗VEGF抗体硝子体内注射を希望により入院にて行っています。
救急科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
161070xxxxx00x薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし202.303.705.0032.20
040081xx99x0xx誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし--20.57--
080270xxxx0xxx食物アレルギー 手術・処置等1なし--2.35--
180010x0xxx0xx敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし--19.22--
050210xx9901xx敗血症(1歳以上) 手術・処置等22あり--31.19--
・年間で85種類の診断群分類、患者数は160人です。
形成外科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
070010xx970xxx骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし--4.66--
070570xx010xxx瘢痕拘縮 瘢痕拘縮形成手術 手術・処置等1なし--5.66--
160200xx0200xx顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし--5.16--
020230xx97x0xx眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし--2.94--
100100xx97x1xx糖尿病足病変 手術あり 手術・処置等2あり--48.20--
・年間で28種類の診断群分類、 患者数は55人です。
・体表面の腫瘍の切除や、熱傷や外傷後の瘢痕拘縮を改善する治療に対しても積極的に取り組んでいます。
・尚、労働災害事故による指切断、顔面骨骨折等の外傷症例は上記に含まれていません。
血液内科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
130060xx99x4xx骨髄異形成症候群 手術なし 手術・処置等24あり1012.6010.120.0074.10
130030xx99x4xx非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり--10.66--
130060xx97x41x骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等24あり 定義副傷病あり--41.96--
130010xx97x0xx急性白血病 手術あり 手術・処置等2なし--14.21--
130030xx97x00x非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし--8.18--
・年間で6種類の診断群分類、患者数は20人です。
・悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、慢性白血病など造血器悪性腫瘍の診断、化学療法、放射線療法を行っています。
呼吸器科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
040040xx9900xx肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし--13.12--
030250xx991xxx睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり--2.03--
040040xx9910xx肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし--3.30--
0400801499x012肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病ありA-DROP スコア2--18.75--
040110xxxxx0xx間質性肺炎 手術・処置等2なし--18.42--
・年間で23種類の診断群分類、患者数は35人です。
・当科の特徴は呼吸器感染症・喘息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・間質性肺炎・肺がん・慢性呼吸不全・睡眠時無呼吸症・呼吸リハビリテーション・島しょ医療・漢方医療など幅広い呼吸器疾患の診断・治療に対応できるよう、スタッフ全員が呼吸器専門医を取得または取得を目指していることです。昨今、治療法の目覚ましい進歩により、抗体療法・分子標的薬・がん免疫療法など有望な治療法が出てきています。大きな期待ができる反面、適応・治療法・新たな副作用など、より専門的で高度な判断を要する場合も増えてくることが予想されます。このような新規の治療にも対応できる診療体制の確立を目指しています。場合によっては、その分野のオピニオンリーダーに相談、または、紹介やセカンド・オピニオンも時機を逸することなく行っていく予定です。
・呼吸器疾患については、「呼吸器センター」にて呼吸器外科と呼吸器内科で連携して治療にあたっています。
産婦人科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
120140xxxxxxxx流産122.082.440.0032.83
12002xxx01x0xx子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし--11.55--
12002xxx02x0xx子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし--3.05--
12002xxx99x40x子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし--4.34--
120070xx02xxxx卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等--6.11--
・年間で35種類の診断群分類、患者数は72人です。
・子宮がん、卵巣がんの治療のため抗がん剤治療を行っています。
・令和3年度の分娩件数は61件でした。
耳鼻咽喉科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
030150xx97xxxx耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり--7.03--
030240xx01xxxx扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等--8.50--
030270xxxxxxxx上気道炎--4.78--
030300xx01xxxx声帯の疾患(その他) 喉頭・声帯ポリープ切除術等--4.48--
030390xx99xxxx顔面神経障害 手術なし--9.01--
・年間で21種類の診断群分類、患者数は57人です。
・耳、鼻、のどの疾患全般にわたり幅広く対応できる体制をとっています。
循環器科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
050070xx01x0xx頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし1954.394.791.0366.68
050050xx0200xx狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし885.184.360.0069.05
050050xx9910xx狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし613.523.060.0068.51
050130xx9900xx心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし5115.1417.3511.7684.57
050050xx9920xx狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし433.093.270.0070.91
・年間で80種類の診断群分類、患者数は692人です。
・救急医療、虚血性心疾患、不整脈、心不全の治療に重点を置いています。
・令和元年8月から、補助循環用ポンプカテーテル(IMPELLA)を用いた治療も開始しました。
・脳血管内治療センターでは、脳血管外科医と連携し、頸動脈狭窄に対するステント治療なども行っています。
小児科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
040090xxxxxx0x急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病なし215.485.830.000.76
140010x199x0xx妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし217.386.134.760.00
080270xxxx1xxx食物アレルギー 手術・処置等1あり161.002.130.002.94
150040xxxxx0xx熱性けいれん 手術・処置等2なし133.153.830.002.54
040100xxxxx00x喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし105.706.240.002.50
・年間で26種類の診断群分類、患者数は128人です。
・アレルギー疾患、心雑音・不整脈、痙攣性疾患の精密検査や緊急治療に対応しています。
・産婦人科と連携し、出生直後から早産や低出生体重の児の治療を担当しています。
消化器内科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
060100xx01xxxx小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術934.122.650.0069.45
060020xx04xxxx胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術189.677.960.0076.28
060340xx03x00x胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし1714.299.215.8877.41
060035xx99x6xx結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり125.754.540.0075.17
060100xx99xxxx小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし113.822.980.0072.55
・年間で77種類の診断群分類、患者数は309人です。
・内視鏡を駆使した検査処置に幅広く取り組んでおり、スクリーニング検査から内視鏡手術(粘膜切除術や粘膜下層剥離術)まで多数例を手掛けています。
心臓血管外科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
050163xx03x0xx非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし2610.1211.0611.5475.12
050080xx0101xx弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり--21.93--
050161xx01x0xx解離性大動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし--14.40--
050170xx02000x閉塞性動脈疾患 動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし--15.85--
050050xx0101xx狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり--21.69--
・年間で24種類の診断群分類、患者数は63人です。
・虚血性心疾患や弁膜症などの心臓疾患、大血管・末梢血管疾患に対して、救命救急センター、循環器内科と連携し迅速に対応しています。
神経科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
161070xxxxx00x薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし--3.70--
040081xx99x0xx誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし--20.57--
060280xxxxxxxxアルコール性肝障害--13.91--
100380xxxxxxxx体液量減少症--10.66--
160350xx97x0xx頸部損傷(喉頭・頸部気管損傷、頸椎頸髄損傷を除く。) 手術あり 手術・処置等2なし--7.26--
・年間で9種類の診断群分類、患者数は10人です。
腎臓内科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
110280xx9900xx慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし1711.5310.395.8870.76
110280xx02x00x慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし--7.87--
110280xx03x0xx慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2なし--4.60--
050130xx97000x心不全 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし--22.07--
060100xx99xxxx小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし--2.98--
・年間で20種類の診断群分類、患者数は45人です。
・当科では、蛋白尿・血尿などの検尿異常があり慢性腎臓炎等の疾患が疑われる方の診断(腎生検)・治療、慢性腎臓病の進展予防・合併症対策、末期慢性腎臓病治療として透析療法(血液透析/腹膜透析)導入、血液透析の方の内シャント作成及びその修復(再建、経皮的血管形成術(PTA)、血栓除去)や合併症治療を行っています。また、電解質(Na、K、Ca)異常の診断・治療も行っています。
整形外科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
160800xx01xxxx股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等5421.9425.3285.1980.67
160760xx97xx0x前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし227.324.990.0057.00
160700xx97xx0x鎖骨・肩甲骨の骨折 手術あり 定義副傷病なし175.655.990.0041.35
160720xx01xxxx肩関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等1314.6214.6415.3855.46
160850xx01xxxx足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等1016.9018.360.0050.50
・年間で74種類の診断群分類、患者数は296人です。
・平成30年度途中から、脊椎脊髄専門医による手術等治療を実施しています。
・神経疾患や手の外科関連治療を実施しています。
・労働災害事故による外傷症例は上記に含まれていません。
糖尿病内分泌科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
10007xxxxxx1xx2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり--14.41--
0400801499x001肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア1--14.36--
0400801499x002肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア2--15.86--
100180xx990x0x副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 定義副傷病なし--6.66--
・年間で4種類の診断群分類、患者数は7人です。
脳神経外科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
010060x2990401脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は21319.1515.6346.1571.23
160100xx97x00x頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし1213.339.780.0071.92
010040x099000x非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし1019.2018.9070.0071.30
010020x099x0xxくも膜下出血、破裂脳動脈瘤(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし--8.46--
010230xx99x00xてんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし--7.22--
・年間79種類の診断群分類、患者数は175人です。
・脳梗塞、脳出血やくも膜下出血などの急性期脳卒中患者の治療に迅速に対応しています。
脳神経内科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
010060x2990420脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病2あり発症前Rankin Scale 3、4又は5--31.04--
010080xx99x0x1脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし15歳以上--16.74--
010110xxxxx4xx免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等24あり--16.11--
010140xxxxx0xx筋疾患(その他) 手術・処置等2なし--11.79--
010160xx99x10xパーキンソン病 手術なし 手術・処置等2あり 定義副傷病なし--19.21--
・年間で16種類の診断群分類、患者数は21人です。
泌尿器科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
110080xx991xxx前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり352.432.500.0072.14
110070xx03x0xx膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし118.097.020.0070.36
110080xx01xxxx前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等--11.63--
11012xxx020x0x上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 定義副傷病なし--5.56--
110310xx99xxxx腎臓又は尿路の感染症 手術なし--13.14--
・年間で42種類の診断群分類、患者数は126人です。
・泌尿器尿路疾患に幅広く対応しています。特に悪性疾患(腎細胞癌、前立腺癌、膀胱癌、精巣腫瘍など)に対する治療を積極的に行っています。
皮膚科
DPCコードDPC名称患者数平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率平均年齢患者用パス
080007xx010xxx皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし--4.01--
080010xxxx0xxx膿皮症 手術・処置等1なし--13.07--
080006xx01x0xx皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし--7.68--
080005xx01x0xx黒色腫 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし--12.05--
080020xxxxxxxx帯状疱疹--9.22--
・年間で16種類の診断群分類、患者数は35人です。
・皮膚外科に力を入れて行っています。
・皮膚悪性腫瘍は、真贋から外科的治療(植皮術やリンパ節郭清術)、術後の化学療法まで一貫した治療を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード(TSV 1KB未満)
初発再発病期分類
基準((注))
版数
Stage IStage IIStage IIIStage IV不明
胃癌1215912118
大腸癌211142614318
乳癌24110018
肺癌2321151218
肝癌11102318

(注) 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

・5大癌について、初発患者はUICCのTNMから示される病期分類による患者数を、再発患者は期間内の患者数を示しています。
・患者数は延患者数(同一患者が複数回入院した場合はそれぞれ1名です。)
・UICCのTNMから示される病期分類とは、国際対がん連合(UICC)の採用している、がんの進行度を判定する基準による病期(ステージ)分類を指しています。
・病期分類基準については、「1」は「UICC病期分類」、「2」は「癌取扱い規約」を示しており、版数は分類基準のバージョンを示しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード(TSV 1KB未満)
患者数平均
在院日数
平均年齢
軽症00.000.00
中等症611.8378.33
重症139.0091.00
超重症11.0086.00
不明00.000.00
・入院契機病名及び最も医療資源を投入した傷病名に対するICD10コードがJ13~J18$で始まるもので、成人の市中肺炎を重症度別に集計しています。
J13 肺炎レンサ球菌による肺炎
J14 インフルエンザ球菌による肺炎(インフルエンザウィルスは別分類)
J15$ 細菌性肺炎、他に分類されないもの
J16$ その他の感染病原体による肺炎、他に分類されないもの
J17$ 他に分類される疾患における肺炎
J18$ 肺炎、病原体不詳
発症日から患者数平均在院日数平均年齢転院率
3日以内4727.8172.7751.67
その他1319.0073.3810.00
・最も医療資源を投入した傷病名が脳梗塞(ICD10コードがI63$)の症例を集計しています。
・発症日からの日数区分(3日以内、その他)は治療開始時点を示しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード(TSV 3.7KB)
外科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K672-2腹腔鏡下胆嚢摘出術262.657.627.6963.38
K6335ヘルニア手術 鼠径ヘルニア251.523.164.0074.28
K634腹腔鏡下鼠経ヘルニア手術(両側)111.552.550.0064.00
K718-21腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの--6.50--
K740-21腹腔鏡下直腸切除術・切断術 切除術--13.00--
・年間で198人の患者に、66種類の手術等を実施しました。
・各種ヘルニアに対して腹腔鏡手術を取り入れています。
・大腸癌手術は開腹、腹腔鏡下問わず多数行なっています。
・胆嚢摘出術では単孔式腹腔鏡手術も導入しています。
・救急指定病院として急性腹症、腹膜炎、消化管穿孔、胆のう炎、虫垂炎などに対する緊急手術を多数行なっています。
・ヘルニア患者でも積極的に腹腔鏡手術を行っています。
・大腸がん手術では半数以上が腹腔鏡手術です。
・胆嚢摘出術については単孔式の腹腔鏡手術も導入しました。
・その他腸閉塞等に対する小腸切除術も多数行なっています。
眼科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K2821ロ水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの1090.172.570.0074.46
K2801硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの--6.40--
K2682緑内障手術 流出路再建術--2.00--
K2761網膜光凝固術 通常のもの(一連につき)--1.50--
K2802硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの--6.50--
・年間で、122人の患者に7種類の手術等を実施しました。
・当科では、白内障・網膜硝子体疾患・緑内障・眼瞼疾患の手術を中心として、眼科全般の手術を行っています。
・眼瞼手術については、希望により外来でも行っています。
・レーザー手術については外来で行っています。
産婦人科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K9091イ流産手術 妊娠11週までの場合 手動真空吸引法によるもの110.091.000.0033.27
K867子宮頸部(腟部)切除術--1.14--
K879子宮悪性腫瘍手術--8.43--
K8882子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの--4.00--
K889子宮附属器悪性腫瘍手術(両側)--11.00--
・年間で、48人の患者に17種類の手術等を実施しました。
・当院では、人工流産手術目的の入院は受け入れていません。
循環器科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K5951経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの1791.432.671.6867.62
K5493経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの421.642.190.0066.17
K597-2ペースメーカー交換術281.863.253.5780.00
K5952経皮的カテーテル心筋焼灼術 その他のもの251.245.128.0063.64
K616四肢の血管拡張術・血栓除去術222.002.410.0072.14
・年間で、411人の患者に25種類の手術等を実施しました。
消化器内科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K7211内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満961.332.330.0070.47
K688内視鏡的胆道ステント留置術282.1420.293.5776.18
K6532内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術171.537.290.0075.59
K654内視鏡的消化管止血術127.1711.1716.6775.25
K721-4早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術111.826.180.0073.55
・年間で、206人の患者に21種類の手術等を実施しました。
心臓血管外科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K5612イステンドクラフト内挿術 1以外の場合 胸部大動脈222.187.8618.1871.23
K5522冠動脈、大動脈バイパス移植術 2吻合以上のもの--34.71--
K5612ロステンドクラフト内挿術 1以外の場合 腹部大動脈--7.14--
K5551弁置換術 1弁のもの--38.80--
K6147血管移植術、バイパス移植術 その他の動脈--6.67--
・年間で、61人の患者に17種類の手術等を実施しました。
腎臓内科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K616-41経皮的シャント拡張術・血栓除去術 初回141.863.797.1476.07
K6121イ末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの139.8512.230.0066.85
K616-42経皮的シャント拡張術・血栓除去術 1の実施後3月以内に実施する場合--0.75--
K607-3上腕動脈表在化法--30.50--
・年間で、33人の患者に4種類の手術等を実施しました。
整形外科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K0461骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿421.3816.7961.9073.71
K0483骨内異物(挿入物を含む)除去術 前腕、下腿311.067.650.0047.87
K0462骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨292.288.696.9058.07
K0811人工骨頭挿入術 肩、股231.9121.8391.3084.57
K0484骨内異物(挿入物を含む)除去術 鎖骨、膝蓋骨、手、足、指(手、足)その他161.001.750.0042.13
・年間で、269人の患者に54種類の手術等を実施しました。
・救急車で搬送された外傷症例の手術が増えています。特に高齢化社会を反映して高齢の大腿骨頚部骨折の患者様が増えています。
・当院では早期の歩行能力の獲得を目指し、基本的には緊急手術(もしくは数日以内の手術)にて対応しています。手術後のリハビリを充実させるべくリハビリ専門病院をご紹介しています。
・神経疾患や手の外科関連の手術も多く、専門医が担当しています。
・平成30年度途中から脊椎・脊髄専門外来を開始し関連手術も増加しています。
泌尿器科
Kコード名称患者数平均
術前日数
平均
術後日数
転院率平均年齢患者用パス
K8036イ膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの121.335.500.0071.33
K783-2経尿道的尿管ステント留置術--8.22--
K843-2腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術--9.00--
K7811経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの--2.17--
K775経皮的腎(腎盂)瘻造設術--9.00--
・年間で、65人の患者に19種類の手術等を実施しました。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード(TSV 1KB未満)
DPC傷病名入院契機症例数発生率
130100播種性血管内凝固症候群同一00.00
異なる00.00
180010敗血症同一80.17
異なる70.15
180035その他の真菌感染症同一00.00
異なる00.00
180040手術・処置等の合併症同一400.83
異なる20.04
・入院契機が「同一」の場合は、傷病名に区分される疾患の治療を主な目的として入院した症例、「異なる」の場合は、それ以外の傷病の治療を目的として入院した症例数を示しています。
・当院は心臓血管内治療件数が多く、その経年的な合併症の治療を目的として再入院する症例が多く含まれます。

最終更新日:2022年9月28日