福祉・保健衛生・医療に関する研究成果を発表 -第10回東京都福祉保健医療学会(平成26年度)の開催(2014年11月19日)

2014年11月19日

東京都では、都内の病院、福祉施設、保健所や研究機関、社会福祉法人の施設などの福祉保健医療関係者が広く一堂に会して、日ごろの研究成果や取組を発表する「東京都福祉保健医療学会」を毎年開催しています。これは、職員相互の自己研さんを図るとともに、その成果を行政サービスに活かしていくことを目的とするものです。
今年度の学会では、「医学・医療」などの各分野の口頭発表及びポスターセッションの発表のほか、「切れ目のない医療・介護提供体制の構築に向けて~地域包括ケアシステムにおける医療の役割を中心に~」をテーマとした特別講演等を行います。

1 日時

平成26年12月18日(木) 午前9時から午後5時45分まで

2 場所

東京都社会福祉保健医療研修センター
〒112-0006 東京都文京区小日向四丁目1番6号
電話番号:03-5800-3344
ファクシミリ:03-5800-3340

福祉保健医療研修センター地図

3 プログラムの概要

  1. 口頭発表
    47題(「医学・医療」「看護」「保健衛生」「福祉」の各分野)
  2. ポスターセッション
    53題(「医学・医療」「看護」「保健衛生」「福祉」の各分野)
  3. 特別講演「切れ目のない医療・介護提供体制の構築に向けて?~地域包括ケアシステムにおける医療の役割を中心に」
    講師: 慶應義塾大学 名誉教授 田中滋
    進行役: 首都大学東京 副学長 繁田雅弘 (敬称略)
  4. デモンストレーション
    東京都監察医務院の取組紹介(展示)
    障害者参加型事業の紹介

(1)口頭発表(47題)

内容等
(分野別内訳)  
「看護」14題
「医学・医療」13題
「保健衛生」12題
「福祉」8題
時間
9:15~11:45
12:50~15:20
9:15~11:35
13:00~14:40
場所
1階 講堂
1階 講堂
5階 502教室
5階 502教室

(2)ポスターセッション(53題)

内容等
(分野別内訳)  
「医学・医療」20題
「看護」22題
「保健衛生」6題
「福祉」 5題
時間
11:50~15:20
11:20~15:20
13:30~14:30
11:00~11:50
場所
8階 801教室
8階 802教室
9階 901教室
9階 901教室

(3)特別講演

内容等
「切れ目のない医療・介護提供体制の構築に向けて~地域包括ケアシステムにおける医療の役割を中心に~」
急速に高齢化が進む中、効率的かつ質の高い医療提供体制の構築とともに地域包括ケアシステムの構築が進められています。今年度の本学会では、慶應義塾大学名誉教授 田中滋氏をお招きし、地域包括ケアシステムにおける医療の役割を中心に、切れ目のない医療・介護の提供体制の構築に向けた特別講演を開催します。
時間
15:50~17:20
場所
1階 講堂

(4)デモンストレーション

内容等
  • 東京都監察医務院の取組展示
    監察医務院は、昭和23年3月の開院以来、東京都23区内で発生した原因不明の急性死や事故死などについて、その死因を明らかにするとともに、死因統計の作成など公衆衛生の向上等に寄与しています。今年度、新庁舎が完成し、死因究明の拠点としての機能強化が図られました。今回は医務院での死因究明に関する取組をパネル展示でご紹介します。
  • 障害者参加型事業の紹介
時間
終日
  • 障害者参加型の事業の紹介は
    11:30~13:30
場所
1階 アトリウム

4 その他

入場無料・申込不要