契約事務における最低制限価格の誤りについて(2019年02月01日)

2019年02月01日

平成31年1月30日に都立松沢病院で入札を行った「松沢病院(30)リハビリテーション棟外便器改修工事」について、開札後に、最低制限価格に誤りがあることが判明しましたので、ご報告いたします。
関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、再発防止を徹底してまいります。

1 概要

電子調達システムへの金額入力ミスにより、最低制限価格を予定価格(2,819,880円(税込))と同額としたものです。

2 原因

都では、競争入札による工事契約案件については、最低制限価格を設定して落札者を決定します。
最低制限価格は予定価格の内訳(①直接工事費②共通仮設費③現場管理費④一般管理費等)から最低制限価格算定基礎金額を算出し、これを基に算定します。
電子調達システムへは、各々の最低制限価格算定基礎金額を入力することにより、最低制限価格が算定されます。
本案件は、当初、最低制限価格算定基礎金額を複数人で確認・読み合わせのうえ、電子調達システムへ正しい値を入力しました。しかし、入力後、事務担当者のシステムについての誤った理解により、電子調達システムに入力した値を変更するとともに、複数人での確認・読み合わせを行いませんでした。
その結果、当初の入力を上書きし、最低制限価格を予定価格と同額にしてしまいました。

3 判明の経緯

事務担当者が電子調達システムにおいて開札結果を確認したところ、最低制限価格が予定価格と同額であることが判明しました。

4 対応

  1. 誤りがあることが判明したため、即時入札手続きを中止しました。
  2. 全ての入札参加者に経緯の説明と謝罪を行いました。
  3. 本件工事の今後の入札手続きの実施については現在検討中です。

5 再発防止

当初の電子調達システムの入力後に再度必要な修正入力を行う場合、複数人で確認・読み合わせを実施するとともに、電子調達システムから改めて調書を出力の上、最低制限価格等算定基礎金額表と突合し、修正内容に誤りがないことを複数人で確認することを徹底します。
また、電子調達システムの入力に誤りがないよう注意事項を記載するなど業務フローの見直しを行います。
なお、緊急の事務局長会を開催し、全都立病院に注意喚起を行いました。

2018年度