若手職員からのメッセージ(多摩南部地域病院)

東京都立病院を志望した理由

墨東病院 2015年入都された女性の写真
多摩南部地域病院 2021年入社

都立病院にはそれぞれ異なる専門性や特色があり、得られた知識や技術は派遣研修制度や異動によっても共有され、一つの病院で勤務するだけでは得られない広い視野を持つことができます。また資格支援制度や研修会、勉強会なども充実しており、高い専門性を持った臨床検査技師を目指せます。これらの事から私の理想とする多くの経験と知識を持ち、広い視野を備えた臨床検査技師を目標とできるため志望しました。

現在の仕事と今後の抱負

私は生理検査室の配属となり各種生理検査と採血業務を中心に行っています。これらの業務では患者さんの安全を守り、正確な検査を行うことに注力しています。また、患者さんの不安を取り除き、安心感や信頼感を持ってもらうための接遇が大切だと日々痛感しています。そのため患者さんの様子をしっかりと観察し、適切な声掛けやサポートを心掛けています。現在は当直業務に入るためのトレーニングも始まり、新しく覚えなければならないことが多く戸惑うこともありますが、経験豊富な先輩技師の丁寧な指導があり、忙しくも充実した日々を送っています。今後の目標は、自身の業務のスピードアップに取り組むことと超音波検査などの未経験業務の習得です。多くの経験を積んで、将来は超音波検査士の資格取得を目指したいと考えています。

受験生へのメッセージ

都立病院の先輩方は皆さん厳しくも暖かく、業務中少しでも不安なことがあれば、解決するまで親身にサポートしてくれるので日々安心して業務に取り組めています。また病院間での交流が多く、様々な病院を経験してきた方と働けるという他にはない環境が魅力です。皆さんと働ける日を心待ちにしています。