明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結しました
令和7年9月1日
地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院(病院長 戸井雅和、以下「東京都立駒込病院」)と明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島英器、以下「明治安田」)は、「がん領域における啓発や患者のサポート等」に関する包括連携協定を締結しました。
地方独立行政法人東京都立病院機構は、東京都の医療政策として求められる行政的医療の安定的かつ継続的な提供をはじめ、高度・専門的医療等の提供及び地域医療の充実への貢献に向けた取組を推進しており、東京都立駒込病院は、都道府県がん診療連携拠点病院として、東京都のがん診療の中心的な役割を担っております。
明治安田は、万が一の事態に備えた保障の提供に加え、全国に展開する営業・サービスネットワークを活かし、がん検診の受診勧奨やHPVワクチンの接種勧奨を行うなど、お客さまのQOL(Quality of Life)向上を応援するための各種取組を行っております。
本協定の締結を受け、東京都立駒込病院のがん治療にかかる豊富な医療資源と明治安田の「みんなの健活プロジェクト」の取組を活かし、両者で協働して、がんに対する様々な不安の解消とがん罹患後のQOL向上に貢献してまいります。
1 協定締結日
令和7年8月29日(金曜日)
2 協定概要
(1)目的
厚生労働省が掲げる「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」ための社会環境の整備に貢献する
(2)連携・協力事項
ア 明治安田のお客さまに対する、がんの治療等に関する各種情報の提供
イ その他がん領域におけるQOL向上に資する各種取組
上記の取組として、東京都立駒込病院の医師が監修したがんの治療に関する情報提供等を予定

(左)東京都立駒込病院 戸井 雅和 院⾧ (右)明治安田生命保険相互会社 渡辺俊哉 常務執行役
(参考)
【地方独立行政法人 東京都立病院機構 東京都立駒込病院】
東京都立駒込病院は、がん、感染症医療に重点を置いた総合的な病院であり、臓器別、疾患別に分科し、専門的医療を提供しています。がん医療及び造血幹細胞移植医療では、都道府県がん診療連携拠点病院、造血幹細胞移植推進拠点病院として、東京都における中心的な役割を担っているほか、感染症医療では、第一種・第二種感染症指定医療機関、エイズ診療中核拠点病院として、様々な感染症医療に取り組んでいます。
【明治安田生命保険相互会社】
明治安田生命保険相互会社は、経営理念に「確かな安心を、いつまでも」を掲げ、相互会社として長期に安定した経営と、保険加入者一人ひとりの人生に寄り添うアフターフォローの提供をめざしています。超高齢社会の進展に伴う健康寿命の延伸や社会保障費の抑制が社会的課題となるなか、「みんなの健活プロジェクト」を通じ、定期的な“けんしん”(健康診断・がん検診等) の受診を促すとともに、疾病「予防」に向けた前向きな取組を後押しすることで、お客さまの健康寿命の延伸やQOL向上をめざしています。