大腸ポリープ・大腸がん

あなたの大腸大丈夫ですか?早期発見、早期治療!

食生活の欧米化に伴い動物性脂肪を摂取する機会が増え、近年大腸癌は日本で増加傾向にあり、癌による死亡の女性では第1位、男性でもここ数年でトップに並ぶと考えられています。

大腸には直腸と結腸がありますが、特に結腸の癌が急速に増加しています。
動物性脂肪を摂ると、その脂肪の消化の際に発生する物質のなかに発がん物質があり、大腸癌の発生に寄与していると考えられています。

大腸癌は、大腸の粘膜より発生します。大腸にできるポリープの1つで腺腫(せんしゅ)とよばれる良性の腫瘍が粘膜にできることがありますが、大腸がんの多くはこのポリープが深く関係しているといわれています。
それに対し、ポリープと関係なく粘膜から直接発生するものもあります。

当院では、早期発見、早期治療を目指し
・大腸ポリペクトミー
・ESD(Endoscopic Submucosal Dissection) 内視鏡的粘膜下層剥離術
・EMR(Endoscopic Mucosal Resection) 内視鏡的粘膜切除術

手術でもできる限り低侵襲性をめざし腹腔鏡手術で切除する事を目指しています。

健診で、便潜血が陽性と言われた方や、大腸内視鏡検査を勧められているが、ためらっている方など・・・
気になる方は、内視鏡相談外来まで御相談下さい。