心理・福祉科

診療内容診療実績

医療福祉相談

(1)特色・取り組み

 子どもの病気やけがに伴って発生する療養生活上の困りごとに対してのご相談をお受けしています。
 特に子どもの場合、地域医療・福祉・教育機関との連携が不可欠です。内容に応じて院内のスタッフを始め、地域の諸機関と連携しながら、社会保障制度や福祉サービス等を活用して患者さんやご家族と一緒に問題解決が図れるよう支援していきます。

(2)主な業務内容

 ソーシャルワーカーが、からだ・こころ(外来、入院)、思春期デイケア等を担当しています。
相談をご希望の方は主治医、看護師等にお伝え下さい。また2階21番うりぼうカウンターに直接お越し頂いても結構です。事前に電話でご予約頂くとスムーズです。
また、小児がん拠点病院、子供の心診療支援拠点病院事業などの窓口として院内及び他機関との諸調整をおこなっています。

≪子どもがん相談支援センター≫

 小児がん相談窓口として、ソーシャルワーカーが、担当の医師、看護師と連携をとりながら、がんに関する様々なご相談をお受けしています。治療についてはもちろん、治療中や治療後の就学・進学相談、経済的な相談、家族、特にきょうだいへの心理的サポートなどを含めた様々なご相談に対応しております。
【がん相談ホットライン】
042-312-8117 受付時間10時~16時(土日祝日を除く)

≪AYA世代がん相談情報センター≫

 思春期・若年成人がん(AYA世代がん)の相談支援に関する情報などを集約し、患者さんやご家族、また医療機関関係者の方へ情報提供等することを目的として、設置しております。
【AYA世代がんホットライン】 
042-312-8191 受付時間9時~17時(土日祝日を除く)

※費用は無料です。

※子どもがん相談支援センター、AYA世代がん相談情報センターは、他院におかかりの患者さんやそのご家族もご相談いただけます。

≪こどもの精神科受診に関する相談≫

 ご家族や地域関係機関等からの、当院児童・思春期精神科受診に関する相談に応じています。受診しようか迷っている方、地元の精神科医療機関や子ども家庭支援センターなどの相談機関を探したい方等に向け、精神科ソーシャルワーカーが相談と情報提供を行っています。
【こどもの精神科受診に関する相談】
042-300-5111(代表) 受付時間9時~17時(土日祝日を除く)

心理業務

(1)特色・取り組み

 さまざまなこころの問題や身体疾患を抱え治療を受ける子どもたちやその家族に対し、心理の専門性を基に、診断・治療のサポート、子どもの発達支援や家族支援を行っています。全科を対象に、チーム医療の一員として多職種と協働して対応しています。また、こころやからだに疾患をもちながら育つ子どもたちが、地域社会生活の中で成長し自立していくために、地域保健医療機関、教育、福祉機関とも連携しています。

(2)主な業務内容

 診断・治療・支援のために心理学的アセスメント(発達評価、認知機能や精神発達・情緒面の評価、家族関係の評価など)、心理面接(子ども・家族)、心理的ケア(個別・集団、家族)等を行っています。また、緩和ケアや虐待等の事例についても多職種との連携の下に対応しています。

  • こころ
     各病棟に心理士が1名配置されており、心理学的アセスメント、心理面接、集団精神療法等を実施し、多職種と連携して入院治療をサポートしています。また、社会適応上の問題を持つ子どもたちに対して、ソーシャルスキルトレーニングなどを行っています。発達や精神的な諸問題を抱える子どもたちやその家族に対して、それぞれの方の疾患や特性に合わせた支援を行います。
  • からだ
     さまざまな身体疾患の治療を受ける子どもたちや家族の心理社会的背景を考慮しながら、入院生活のストレスができるだけ少なくなるよう、また、安心して治療に取り組めるように支援します。発達段階やライフサイクル上に生じた心理社会的な問題についてアセスメントを行い、多職種とも協働しながら、治療支援及び子どもの健全な発達に向けた支援を行います。
  • 周産期医療
     新生児科病棟においては、NICU・GCU入院中の赤ちゃんと家族との関わりを軸に、家族の不安に寄り添い、愛着形成の支援や、心理社会的問題のアセスメントを行います。退院後の新生児フォローアップ外来においては、発達検査や、育児や療育上のアドバイスを行い、新生児科の医師や多職種、地域の子育て支援機関と協力しながら、新生児期からの継続したサポートに取り組んでいます。

(3)心理実習生について

当センターでは、年度ごとに大学院および大学からの申し込みを受け、教官の推薦を受けた学生を実習生として受け入れています。学生個人からの実習の依頼には対応しておりません。また、現在実施しているのは、半日程度の施設見学実習のみとなります。

相談機関へのリンク

(1)東京都こどもホームページ 相談窓口

~こまっていたり、なやんでいることがあったら、ひとりでかかえずにそうだんしてね~
こどもや家族向けの相談機関が案内されています。
注目情報東京都こどもホームページ 相談窓口(外部リンク)

次のような悩み事に、LINE・電話・メールなどで相談できます。
 ・ネット・スマホで困ったら
 ・友達・家族・進路・いじめなどのなやみ
 ・しにたい、きえてしまいたいほどつらいなやみ
 ・性被害にあったかもと思ったら
 ・ぎゃくたいや家族関係のなやみ
 ・思春期の健康のなやみ
 ・ひきこもりのなやみ
 ・こころの電話相談
 ・夜間こころの電話相談

(2)こどもの心の診療機関ネットワーク

こどもの心の診療 機関マップ
注目情報こどもの心の診療ネットワーク事業(外部リンク)

『こどもの心の診療ネットワーク事業』では、拠点病院を中心に行政や機関の枠を超えて地域のさまざまな機関が手をつなぎ、こどもの心の健康をネットワークでサポートしています。