本館1階(診断部門)

主な医療設備

CT

CT装置 4台(ER救急専用CT1台)

320列2台、192列、80列のマルチヘリカルスキャンが可能な装置4台を有しています。当院のCT装置は、広範囲を連続して高速に撮影でき、検査時間の短縮化や患者さんの負担軽減、高機能検査の実施が可能となっています。

MRI

MRI装置 3台

最新鋭の3.0テスラ1台と1.5テスラ2台の装置を有し、特に3.0テスラ装置では高磁場を利用した高分解能画像を得ることが可能となっています。検査内容によっては、造影剤を使わずに体内の血管を画像化できます。放射線被ばくのない、非侵襲的な検査です。

血管造影

血管撮影

血管造影装置 4台

心臓カテーテル装置2台、血管撮影装置2台(バイプレーン3台、シングルプレーン1台)があります。血管内にカテーテルを挿入しX線を用いて低侵襲に検査・治療を行います。主に経皮的冠動脈形成術(PCI)や脳動脈瘤に対するコイル塞栓術、経カテーテル動脈塞栓術(TAE)などを行っています。また当直帯での緊急治療にも対応しています。

ハイブリッドオペ

ハイブリッドオペ室 1台

血管撮影装置と手術台を組み合わせた手術室で、これまで血管撮影室で行っていた血管内治療と外科的手術を同時に行うことができます。

当院では主に経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)やステントグラフト内挿術(TEVAR・EVAR)などに使用しています。

一般撮影

一般撮影

フラットパネル対応一般撮影装置 5台
(ER救急専用撮影室1台を含む)

一般撮影では、頭部、胸部、腹部や全身の骨や関節などの撮影を行っています。フラットパネルを搭載した撮影装置により、最適な画像表示や画像の電子保管を行い、画像情報の有効活用ができるよう整備されています。

透視

透視装置

DR対応X線透視装置 2

2台のX線透視装置があり、造影剤を使用した消化管、脊髄腔、嚥下機能などの検査を行っています。また透視下でのカテーテル挿入なども行っています。¥¥

パントモ

パントモ

パントモ撮影装置 2台

歯科口腔外科の歯列撮影や下顎骨などの骨を撮影しています。歯周炎や埋伏智歯(いわゆる親知らず)、顎関節症などの状態把握に役立てています。

骨塩

骨塩

骨密度測定装置 1

骨密度測定は、骨粗鬆症の診断や治療の評価や体組成の測定を行う検査です。基本的に測定部位は腰椎と股関節頚部を測定し、検査時間は20分程度となります。

ポータブル

ポータブル

回診用X線撮影装置 10台

入院患者や重症患者など移動が困難な患者さんに対してその場でX線検査が可能です。主に一般病棟、ER診察室、救命救急センター、手術室、集中治療室などで撮影を行っています。