装置について

当院では、トモシンセシス機能を搭載した乳房撮影装置を
2023年3月に導入しました。トモシンセシスとは、角度を変えて複数の方向から撮影し、三次元的なデータを得る技術のことで、従来の撮影では乳腺に隠れて見えにくかった病変を見つけやすくします。
女性技師が撮影を行い安心安全な検査の提供に努めております。
トモシンセンス(3D)とは
通常の2Dとトモシンセシス機能(3D)が同時に撮影可能です。
トモシンセシスはX線管球を移動しながら連続的に低線量でX線を照射し、複数の位置から撮影した画像を再構成し、見たい構造に焦点を合わせた画像を提供することが可能で、乳腺構造の重なりにより発見が難しかった病変の観察を容易にしました。


マンモグラフィ Q&A
Q:なぜ、圧迫するの?
A:乳腺を広げることで乳腺組織の重なりを失くし、圧迫することで濃度を均一にします。さらに圧迫をすることで、乳腺への放射線被ばくが低減されます。