
入職のきっかけ
規模の大きな病院でスキルを身につけることが目標
2025年4月の入職で、やっと仕事が見えてきたところです。元々は福祉関係の勉強がしたくて大学を選びました。授業の中で福祉関連と関わりが深い健康について学んでいるうち、医療へ興味が湧いてきました。社会になくてはならない分野で、さらに人の役に立つという実感が得られるのではないかと思い、就職活動の選択肢に病院を入れたのです。
就職先と職種については、大きい病院の事務で総合職を探しました。事務業務は病院の土台を支えるという意味で、コツコツと努力していくのが得意な私に向いている仕事だと思ったからです。また自分自身を成長させ、スキルを磨くためには、規模の大きな病院に照準を合わせたほうが幅広い仕事ができるのではないかと考えました。
機構の魅力
多岐に渡る医療体制に魅力を感じた
就職先を選択するとき、事前にいろいろ調べました。企業説明会などへの参加は前年の夏頃から始めました。オンラインの説明会にも参加しましたし、実際に病院の見学にも行きました。東京都立病院機構を目指したポイントは、都内14カ所にある病院をまとめる拠点となっていること、各病院の特色や機能を活かしながら大きな医療集団という位置づけで運営しているため、さまざまな仕事ができるのではないかと感じられた点です。都立病院は都内の各地域にあり、それぞれの街の医療機関とも連携しています。このように、各地域に密着した都民のための高度医療を実現していることにも大きな魅力を感じましたし、優れた医療体制を備えている実態を知り、こちらに就職できたら経験値が広がるに違いないと思いました。
総合職を希望したのも、同じ事務職でも1つの業務だけを続けるより、多岐に渡って経験を積み重ね視野を広げていく方が自分には合っていますし、成長できそうだったからです。

職場環境と同僚への思い
周囲のサポートもあり、一歩ずつ業務に慣れて
当院への内定をもらったのは8月頃でした。一番目標としていた組織だったので、本当に嬉しかったですね。入職後は4月~5月までの1か月間、業務の基本を学ぶための研修が行われました。そこで同期の人たちと共に、どんな業務がありどんな風に仕事を進めていくのか、医療系に関わる事務職の具体的な内容、またビジネスマナーに至ることまでさまざまな研修科目があり細かいアドバイスをいただきました。いきなり現場に立つより、事前に基本的なことを教えてもらえたのは大きなメリットでした。その時配布された資料はとても参考になり、今も分からないことがあると読み直したりしています。
研修終了後、配属されたのは小児総合医療センターの医事課。初めての業務は緊張の連続でしたね。研修で学んでいても実際の現場では慌ててしまい、電話の取り方もおぼつかないため、周りをハラハラさせたのではないかと思います。でも、先輩職員の方々がとても丁寧に教えてくださり、さりげなくフォローしていただいたので何があってもきっと大丈夫、と安心できました。失敗もありますが、それも糧にして学びながら少しずつ覚えていきました。
現在は病院との連携業務を担当しています。たとえば緊急に診療が必要な患者さんが出た場合に、予約時間を早めてほしいとか、地域の医療機関から都立病院にある専門の診療科で診てほしいなど病院同士で連携を取ることは多いので、そのサポートをしているのです。
先生方との会話には医療の専門用語も飛び出すなど、戸惑うことも多いのですが、これも教わりながら知識を増やしています。今のうちにスキルを高めて、後輩へアドバイスができるような職員になりたいですね。
仕事への意気込み
大きな組織で幅広い業務をこなす喜び
就活の際、さまざまな病院を見てきましたが、福利厚生や周りの協力体制を知るたびに当院に採用されたことを心からラッキーだったと感じます。東京都立病院機構は14病院を連携させている1つの大きな組織ですから、あらゆる業務が繋がっています。病院の業務の体制として、医事や総務、計画の仕事があり、本部ではその全体をまとめていくような仕事ができるのです。
さらに機構の魅力のひとつに、14病院がそれぞれ多彩な特徴を備えた医療提供を行えるというものがあります。私が配属されている小児専門医療の分野もあれば、地域に根差した病院、難病や障害者医療など一般の医療機関で対応が難しい分野にもきめ細やかな医療を提供できる組織なのです。
各病院への異動もありますから、長いスパンで考えると幅広い分野に携わることができ、スキルを伸ばすには最適な環境といえると思います。私自身は粘り強く取り組むタイプで、入職して半年以上が過ぎた今、ようやく業務の全体像を把握できたかなと感じているところです。まだまだ分からないことや不安要素もありますが、やりがいを感じられる職場ですのでこれから本領発揮したいと張り切っています。