診療内容 (糖尿病内科)
【目 次】
1.対象疾患
当科では、一般的な糖尿病の診療に加えて、がん・感染症に特化した当院ならではの糖尿病や内分泌の異常にも専門的に対応しています。特に以下のような疾患において、豊富な経験と専門性を活かした診療を行っております。(一部、院内患者のみ対象としているものもあります。)
・1型糖尿病
・2型糖尿病
・がん化学療法・免疫療法に伴うステロイド性糖尿病
・周術期の血糖管理
・下垂体・副腎皮質・甲状腺機能異常
・膵切除後の膵性糖尿病
・免疫チェックポイント阻害薬による内分泌障害 など
2.診療の流れ
①受診時には以下の資料をご持参ください。
- 紹介状(診療情報提供書)
- 検査結果(コピー可)
- 特にセカンドオピニオン外来を受診される場合は、資料をもとに専門医が治療法に対する参考意見をお伝えしますので、必ずご用意下さい。
- ②当院で治療を受けられた後に病状が安定した際には、かかりつけ医への引き継ぎをお願いする場合があります。あらかじめご了承ください。
- 一般的に糖尿病疾患は、血管の病気と言われ、網膜症、腎症、神経症の合併があります。当院受診後には、必要に応じて眼科、腎臓内科、神経内科とも連携しながら診療を進めます。また、血糖測定の指導や、栄養士による食事指導なども受けることができます。当院で治療を受けられた後に病状が安定した際には、かかりつけ医への引き継ぎをお願いする場合があります。あらかじめご了承ください。
3.診療の特色
患者さん一人ひとりのニーズにきめ細かく対応し、より専門的で質の高い診療を提供するために、2024年9月に「内分泌機能検査外来」を、2025年4月には「インスリンポンプ相談外来」を新たに開設しました。
◆内分泌機能検査外来(毎週月・水・木曜日※いずれも午前)
ホルモンの働きに関する詳しい検査を行い、原因の特定や治療方針の決定に役立てています。
◆インスリンポンプ相談外来(毎週木曜日)
インスリンポンプ治療に関するご相談や機器の導入・管理について、専門スタッフが丁寧に対応いたします。
最終更新日:2025年7月