理念

都立大塚病院 運営理念

当院は上記の理念に基づき総合医療サービスをご提供いたしております。

基本方針

医療機能の強化に向けた取組みを進めていく。また、現在の施設設備の老朽化への迅速な対応による安全性の確保に加え、周産期医療を盤石なものにするための施設面の充実などを目指した大規模改修工事を行う。

1 良質な医療の提供

引き続き「母と子の医療の拠点」として周産期・小児医療の総合的なセンター的医療機能の充実や「断らない救急」を実践し、母体搬送の円滑な受入れに努めるとともに、総合診療基盤の強化により、都民に良質な医療を提供する。

2 医療連携の推進

医療連携の機能強化、地域医療における新たな連携体制の構築、地域連携パスの作成などにより、より一層の医療連携の推進を図る。

3 患者中心の医療の推進

「都立病院の患者権利章典」及び「都立病院の子ども患者権利章典」を遵守するとともに、患者と病院職員が協働して治療にあたることで、医療サービスの充実と患者満足度の向上を目指す。

4 医療安全対策の強化

患者の健康と生命を預かる医療機関であることを全職員が十分に認識して医療事故防止に努め、患者から信頼される病院づくりを行う。

5 経営基盤の強化

患者動向の変化等に対応しながら、バランス・スコアカードやDPCに対応した経営分析等による適切な進行管理・経営力の強化を図り、成果の見える経営改善に取り組む。

6 職員の確保と育成

より質の高い医療サービスを提供するため、職員の専門能力の向上、医療を担う人材の確保・育成に努める。

7 総合的危機管理体制の強化

地震等の災害や不測の事態に的確に対応できるよう職員の意識を高め、総合的危機管理体制の強化に努める。